こんにちは!滝本沙奈です。

番組をご覧の皆さんにとっては、
すっかりおなじみの『川崎市岡本太郎美術館』
これまでも多くの企画展をご紹介してきましたが、
今回はまた一風変わったものが展開されています!

岡本太郎とメディアアート展
山口勝弘-受け継がれるもの』が現在開催中です。

アバンギャルドで一匹狼だった岡本太郎。
しかし、分野を超えた新しい芸術の展開を求め、
若い芸術家たちへの支援を惜しみませんでした。

そして、その精神を受け継いだのが、
アーティスト・山口勝弘さんです。
彼が次世代を継ぐ多くのアーティストを
世に送り出したことで、
アートとテクノロジーの融合を目指した新しい芸術
「メディアアート」という分野が確立されました。

今回の展覧会は、岡本太郎から山口勝弘さん、
後の未来に開花していった「メディアアート」を担う
現代アーティスト10人の作品が展示されています。

展覧会の目玉作品の一つが、
岡本太郎の「樹人(じゅじん)」という作品に
映像を投影するプロジェクションマッピングです。
東京スカイツリーや日本各地のランドマークで
3Dプロジェクションマッピングの映像を手がける会社
「ピクス」が制作しています。
複雑な立体作品に投影するのは難しいそうですが、
その仕上がりは見応え十分です。

また、去年、美術館に寄贈された
山口勝弘さんの作品も見所となっています。
岡本の「夜」という油彩画をモチーフにしたもので、
亡くなった岡本太郎に捧げたオマージュ作品です。

岡本太郎と山口勝弘さん、
その2人から波及したメディアアートの
歴史的な連続性を垣間見ることが出来る企画展です。
開催は今月28日までで、
会期中の土日祝日の“晴れた日”には、
岡本太郎がデザインした宇宙人「パイラ人」も
現代アートティストの作品として屋外に登場しますよ!

これまでの企画展とはまた違った斬新な世界観、
たっぷりと堪能してみて下さいね!

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