今日のトピックスでは、
かわさき宙と緑の科学館で行われた
「大人のための科学実験教室」をお伝えしました。
子どもだけでなく
大人にも科学に対して親しみを持ってもらおうと、
月に一度、行われているんです。
今回は4回目で、テーマは「極低温の世界」
液体窒素を使って様々なモノを冷却し、
どのように変化するかを観察する教室です。
液体窒素は、マイナス196度!
その中に入れ、取り出したバラの花…
一度叩いただけで、粉砕されてしまいました。
バナナを入れてみると…
釘が打てるほどの固さにまでなりました。
また、リニア中央新幹線にも使用される
超伝導の技術を使った実験も行われました。
今回は磁石などの固体を、液体窒素で冷却…
超伝導体となった個体には、
下においた磁石との間に反発する力が生まれ
浮かびあがる現象を見ることが出来ました。
極低温の世界の様々な驚きを目にして、
参加者の皆さんは、まるで少年に戻ったかのように
目を輝かせ、ワクワクとした様子でした。
私も、空想科学少女だった頃があります。

大人になると、なかなか“実験”を楽しむ機会はないので
こういった機会は、興味ある方には嬉しいですよね。
「大人のための科学実験教室」、
次回は2月4日に行われます。テーマはミクロの世界。
かつて空想科学少年・少女だった皆さん、
是非お出かけになってみて下さいね。
それでは、皆さんどうぞ良き週末を!
