今日の特集では、カメラ片手に川崎を撮り続ける写真家 小池汪さんをご紹介しました。

代表作は、1955年から2005年までの川崎の風景を収めた「川崎50年」と題した写真集。

師匠は、昭和を代表する写真界の巨匠・土門拳。
その影響か、小池さんの写真の多くはモノクロです。
「色は時に余計な説明をする」と明確に思いを伝えるためにモノクロを大切にしているそう。

番組では、写真に収められたかつての街並と現在の街並を見比べるようにご紹介しましたが、
写真集では、川崎でかつて盛んに行われていたノリ養殖や黒川の炭窯、蚕の養殖、
また花街の芸子さんの姿なども捉えています。

本当に様々な側面から川崎の歴史を記録した一冊で、
かつて、川崎にこうした風習、街並みがあったのかと当時に思いを馳せることができました。
こうしたところから地域の歴史を知るというのも面白いですね。

発見や懐かしさがある、温かな一冊でした。
興味のある方は、手に取ってご覧になって下さい。