2月24日、川崎市国際交流センターにある茶室「木月庵」で、日本の伝統芸能「落語」を英語で楽しむという国際交流センターならではの催しが行われました。
参加者は、まずは小間で川崎国際交流茶道研究会の人たちが点てた本格的な抹茶を味わいます。
続いてこの日のメインイベント、立川志の春さんによる英語落語を鑑賞します。志の春さんは、立川志の輔さんの3番弟子で、米国の大学を卒業したあと、日本の商社に勤めてから落語家になったという珍しい経歴の持ち主です。この日は「Zoo」「Liquor gate」「Jugemu(寿限夢)」という3つの演目が披露されました。
噺の途中ではところどころで笑いがドッとおき、会場は大盛り上がり。始まる前には内容を理解できるか心配していた人たちも楽しむことができたようです。
志の春さんは、「英語でしか伝わらない人もたくさんいるので、これからも英語落語を通じて、日本の伝統芸能『落語』の魅力を伝えていきたい。」と話していました。
当日の模様は3月4日(日)10:30~放送の「なかはらスマイル」の地域ニュースのコーナーでご覧ください。
また3月13日(火)の「地モトTVおかえり!KANAGAWA」でも放送します。お楽しみに!
過去に放送した「なかはらスマイル」は中原区役所ホームページでご覧いただくことができます。
「ナイター寄席☆えいごで落語」を取材しました!
[なかはらスマイル] 放送日時
(月)~(金)18:35~18:45
(土)16:00~16:10
*毎月内容が変わります