絵巻を使った昔話の読み聞かせ「おと絵がたり」の公演と
体験会がおこなわれました。
おと絵がたりとは、手作りの絵巻を壁に映し、
歌や楽器の演奏に合わせて行う、中原区で発祥した読み聞かせのことです。



今回の体験会では、
子どもたちにも演奏でおと絵がたりに参加してもらおうと
空き缶でフクロウの笛を作りました。


ポイントはストローの位置。よく音が出る場所を探します。
完成したら、さっそくおと絵がたりの上演です。

今回体験する演目は、「たまがわのフクロウの話」です。
講師の合図に合わせて、みな思い思いに手作りの笛を吹きます。
「本当にフクロウが鳴いているような音がする」と、
こどもたちは大興奮。
こどもたちは自分の作ったフクロウの笛を、夢中で吹いていました。




おと絵がたりの代表の加藤妙子さんは、
「本公演よりも観客と近い距離で、生の声を届けられる体験会は演者も楽しい。
体験を通じ、もっと地域に根付いた活動にしていきたい」
と語っていました。


見て、聞いて、楽しいおと絵がたり体験。
次回は、11月28日に行われます。
お問い合わせは、otoestage-quanda@mail.goo.ne.jp(おと絵がたり代表メール)へご連絡ください。
当日の模様は9月2日(日)10:30~放送の「なかはらスマイル」の地域ニュースのコーナーでご覧ください。
過去に放送した「なかはらスマイル」は中原区役所ホームページでご覧いただくことができます。