伝えていく声・語り部、渚泊、震災遺構3つの明日への声・・・

東日本大震災から9年が経過し、宮城県のケーブルテレビ5局が
震災の記憶の風化を防ぐため、震災の記憶や防災への意識など、
次の世代へつなげていかなければならない取り組みを
「人」「産業」「もの」の3つの側面からお伝えします。

一つ目は「人で伝える」をテーマに
宮城県気仙沼市の中学生の「語り部」の活動。
地域住民から話を聞き、
被災当時の様子や防災に備えることの大切さを
中学生が「語り部」として伝えています。

二つ目は「産業・物産で伝える」をテーマに
宮城県石巻市雄勝町の、「渚泊」(なぎさはく)という古民家を
リノベーションした旅館の活動で町の再起をかける雄勝町の取り組み。

三つめは「もので伝える」をテーマに
震災遺構として残った仙台市旧荒浜小学校と
当時の校長先生の想いをお伝えします。

ナビゲーターは、
気仙沼市出身・在住のシンガーソングライター熊谷育美さん。
【放送日程】

2020年3月11日(水)20:00~20:30
[再放送] 3月14日(土) 20:00~20:30