今回のスキフロは11月23日に等々力陸上競技場で行われました明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ 準決勝 鹿島アントラーズ戦の模様をお届けします。

タイトルに憧れて、タイトルを目指して、タイトルに手が届くところまできました。
川崎の街はフロンターレブルーで溢れ、選手・スッタッフ・サポーターが最大限の準備をして臨んだ一戦。




●0-1 1点が遠く。とても遠く。
怪我の影響もあり、天皇杯と同様のメンバーで臨んだフロンターレ。前半に長谷川選手の負傷で、憲剛選手を投入。拮抗した展開になりました。
後半開始5分、アントラーズに先制点を許しました。その後、攻勢に出ますが1点が遠く。最後はパワープレーで勝負するも1点が遠く。引き分けでも決勝へ進めるというアドバンテージも活かせ切れずに敗戦。
渇望したタイトルへの想い。
試合終了のホイッスルと共に襲ってきた喪失感。
今シーズン最後の等々力でのゲームになった現実。
このメンバーで、この風間サッカーであと一歩、あと一点届かなかった無念。
フロンターレに関わる全ての人の、様々な想いがスタジアムを包み、等々力で想いが溢れました。
今回の放送は、残念な結果をお届けすることになります。
スキフロスタッフも選手やサポーターと同様の想いがありましたから、正直この日は言葉を失って下を向きました。
ですがスキフロは毎週更新で放送しています。
憤るとか、落ち込むとか、気持ちを切り替えるとかということではないんです。おもいっきり引きずっても、パッと気持ちを切り替えても、必ずすぐに次の放送日がやってきます。来週もフロンターレの応援番組を制作して放送します。
だから次に向けてしっかり準備をする。 準備する。 準備・・・。 おっと、次週の放送どうしようか・・・。
前を向くこと、次に進むことが、「すぐに」とか「簡単に」とかは決して思いませんが、クラブも選手もサポーターも少し休んで、また一緒にフロンターレを楽しみましょう。今シーズンはリーグ戦・CSで最強ではありませんでしたが、今シーズンも最高なクラブですから。
そして、シャーレを掲げることはできませんでしたが、カップがあります。そうだ、天皇杯があるじゃないか。やってやりましょう、元日までいきましょう!!(と、ここでパッと気持ちを切り替えてみるの術)

今週もスキフロ、ぜひご覧くださいませ。
スキスキ~フロンターレ!!!