■熱心に質問をする様子
東京都市大学二子玉川夢キャンパスとカタリストBA（玉川2-21-1）で「第16回世田谷子育てメッセ」が11月11日・12日の2日間、開催されました。このイベントは、子どもや子育て関連の支援活動を行っている地域団体が、活動内容を地域に発表する“団体の見本市”。子育て家庭が各団体の活動と出会い、団体同士も交流を深め合うことで、子育てを通じた地域のつながりの輪を広げることを目的に開催されています。
ことしで16回目を迎え、地域のみんなで子育てを支えあう世田谷になれるようにとの思いを込めて、「みんなで子育て つながる地域」をテーマに行われました。
会場では、約50の参加団体が活動テーマごとに7つのカテゴリー（「知る・学ぶ」「元気になる」「親子の集まり」「文化・アート」「ひろば」「そだてる」「相談・支援」）に分かれて出展、日頃の活動を紹介。会場内はどこも賑わい、チラシを手に取って、熱心に質問するママやパパの姿が見られました。
ミニイベントのコーナーではママやパパが子どもと一緒に体を動かしながら楽しむことができる親子体操や東京都市大学児童学科の講師による子育て世代向けの講座などが行われました。ミニワークショップのコーナーでは抱っこひもの試着体験やバスボム作りなど各種参加型のイベントが行われ、参加した親子は会場で交流を持ちながらイベントを楽しんでいました。
ミニワークショップに参加した区内在住の母親は「子育ては初めて経験で不安なことが多いが、こうしたイベントを通じて地域のみなさんとのつながりが持てると安心できる」と話していました。