四季の森公園で自然観察会『冬を耐え抜く生き物たち』が開催されました!

1月17日(日)、横浜市緑区にある「神奈川県立四季の森公園」で、NPO法人全国森林インストラクター神奈川会による自然観察会が行われました。
公園内で冬の寒さに耐え越冬する生き物を観察、植物の冬芽や葉痕、昆虫などをインストラクターによる解説を交えて観察しました。

7094冬芽
■冬芽の様子。 冬季に冬眠し、春になると活動を再開するそうです。

s-DSCF6860
■オオカマキリの卵嚢(ランノウ)の様子。中には数百匹の卵があるそうです。

7126ホオの木
■落下したホオの木の実を観察中の様子。

園内の植物観察会終了後、七草粥についての解説を聞きながら試食会も行われました。参加者たちは冬の季節の風物詩を目で見て、舌で味わい四季の森公園の自然を満喫した1日となりました。

5398七草粥の試食

 

神奈川県立四季の森公園では定期的に公園内の自然を観察する『自然観察会』を開催してします。その時期に見られる自然の様子を、有識者による解説を交えながら園内をゆっくりと周ります。
次回の自然観察会は『里山の野鳥』です。寒くて外出する機会が減る時期ですが、寒い冬ならではの自然の様子をゆっくり観察するのも贅沢な過ごし方かもしれません! 防寒対策は忘れずにおでかけください♪

神奈川県立四季の森公園
横浜市緑区寺山町291
℡:045-931-7910

【次回の開催】自然観察会『里山の野鳥』
公園内の里山を管理しているNPO法人四季の森里山研究会による観察会。
開催日時:2/14(日) 13:00~14:30
定員:なし 参加費:無料 事前申込み不要
※当日13時に公園管理事務所前に集合
※雨天決行