ウィルチェアーラグビー日本代表選手が渋谷区立中学校を訪問

2016年リオデジャネイロパラリンピックへの出場が決定しているウィルチェアーラグビー日本代表選手が代々木中学校と広尾中学校を訪れ、競技のデモンストレーションや体験会などを行いました。




2020年東京パラリンピックで、渋谷区にある国立代々木競技場がウィルチェアーラグビーの競技会場となる縁から、渋谷区は日本代表の活動を応援するとともに積極的に区民との交流の場を作っており、今回はその一環として行われたものです。
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※代々木中学校の様子

1月18日は   代々木中学校の1・2年生221人が、羽賀理之選手・池崎大輔選手・今井友明選手・池透暢選手からの指導を受け、19日は広尾中学校の1年生52人が、池崎大輔選手と池透暢選手からの指導を受けました。
両日とも各選手からウィルチェアーラグビーの競技の説明を聞いたあとに、車いす同士の迫力あるタックルや車いすを素早くターンさせるチェアスキルなどを間近で観戦し、最後には、実際にウィルチェアーラグビー用の車いすに乗り、競技の醍醐味であるタックルも体験しました。
始めは、タックルを怖がっていた生徒も慣れてくると、選手に向かっていったり、友達同士でタックルしたりと、積極性も出て楽しい体験をすることができました。
授業を終えた生徒たちは、「パラリンピックに興味を持った」「金メダルへ挑戦する選手をこれから応援したい」と話し、目を輝かせていました。
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※広尾中学校の様子