ボールを使って親子で遊ぼう『SOMPOボールゲームフェスタin目黒区』

■『ボールで引っ張りっこ』の様子


目黒区立中央体育館で親子連れの計45名が参加し「SOMPOボールゲームフェスタin目黒区」が、2月12日に開催されました。

このイベントは、一般社団法人日本トップリーグ連携機構が日本全国の自治体へ、次世代の子どもたちにボールを使った様々な体験プログラムを提供するというもの。主に小学生を対象に、スポーツライフを支援することを目的としていて、同機構に所属するトップアスリートが運動の楽しさや技術を指導し、運動を通じて親子のコミュニケーションを図るほか、参加者同士の触れ合いを通して、体を動かす楽しさを体験しながら、身体能力の向上を目指します。

開講式では、主催者を代表して青木英二目黒区長から「今日から東京2020オリンピック競技大会まで893日、パラリンピック競技大会まで925日です。このイベントに集まってくれた皆さんは、東京大会には間に合わないかもしれませんが、次のオリンピック・パラリンピック大会では皆さんの中から選手として出場することを期待しています。今日の会場となっている中央体育館は、東京2020大会でトランポリン競技の練習場の候補地となっています。これからバリアフリーのための大規模改修をしますので約2年間使うことができません。今日は、このイベントを通じてボールゲームが好きになり、そしてスポーツが好きになってくれることを願っています。」と挨拶がありました。

01ゲーム感覚のウォーミングアップ
■ゲーム感覚のウォーミングアップ
02なかなか難しい股ぬきパス
■なかなか難しい股ぬきパス!!
03ボールを落とさないで一周します
■ボールを落とさないで一周できるかな

開講式に続いては、ゲーム感覚をたくさん取り入れたウォーミングアップが入念に行われ、本番のボールゲームに突入します。イベントのスペシャルゲストである、元日本体操代表アテネオリンピック出場体操団体金メダリストの中野大輔さんも参加し、親子と一緒にボールゲームの体験を楽しみました。このボールゲームは、親子で様々なボールを使った「あそび」をしながら手や足を使って基礎的なプレー・連携的プレー・ゲーム的プレーなど、体を動かしながら楽しく運動能力アップするもので、参加者たちは広い体育館でボールを通じた親子の触れ合いを楽しんでいました。

05参加者には修了書が手渡された
■参加者には修了書が手渡されました

参加した保護者は「広い体育館で思いっきりボール遊びをし、親子で長い時間触れ合うことができてとても楽しかったです。」と感想を、子どもからは「新聞紙とアルミホイルで作ったフライングディスクが楽しかった。家に帰ったら作ってみたい。」と感想を話してくれました。ボールゲーム終了後には、本日のスペシャルゲストである中野大輔さんが体操の演技を披露し、イベントの最後が締めくくられました。