花とみどりあふれるガーデニングフェア開催中!

緑化推進に取り組んでいる世田谷区で、5月21日からガーデニングフェアが始まり、展示されている「鑑賞の庭」や「食の庭」などの見本庭園が来場者の目を楽しませています。
5月21日、22日にはメインイベントとして、庭造り体験講習会や花苗のチャリティー配布など、みどりを身近に感じることができる催しが行われました。

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「せたがやガーデニングフェア」は、世田谷区内の造園事業者の組合や団体で構成された実行委員会の主催で、90を超える企業や団体の協賛・出展により毎年開催されています。会期中は多くの人で賑わい、昨年はメインイベント開催2日間で約1万6000人が来場しています。

会場には見本園として、造園事業者や区内の高校・大学が「和みの庭」、「寺院の中庭」、「garden of children」、「里庭-SATONIWA」、「ちょっとそこまで」など、それぞれのコンセプトに沿って作った和風・洋風さまざまな庭が展示されており、多くの人が写真を撮影して自分の家の庭造りのヒントを探したり、気に入った庭の前で来場者同士が意気投合するなど庭造りを通した会話が弾んでいる様子がたくさん見られました。

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イベントのひとつ「庭づくり体験講習会」の中には、「見本庭園見学ツアー」が組み入れられていて、ボランティアガイドの案内で見本庭園を見学して回り、実際に庭を作った人からコンセプトや庭づくりのコツを直接聞くことができるなどの貴重な時間を過ごしていました。
参加者は、「見ていて楽しい庭ばかり。趣味の庭づくりの参考にしたい。」などと話し、庭園に使われている植物や必要な材料などについて熱心に質問していました。

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このほか、東日本大震災、熊本地震発生を受けて設けられた「災害と防災を考えるブース」では、地震の際、ブロック塀に比べ倒壊の危険性が少ない生垣の助成制度や、公園などで設置されていて、断水が起こった際に役に立つマンホールトイレの展示など、緑化の推進や公園設備が防災や震災時に役立つことが広くPRされています。

せたがやガーデニングフェア2016
5月21日(土)~29日(日)
馬事公苑前けやき広場

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◆この「せたがやガーデニングフェア2016」の様子を、下記番組内でご紹介します。

地モトTVおかえり!TOKYO
6月1日(水)
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

是非ご覧ください!