地域のトピックス

6月4日と5日に、世田谷区にある成城ホールで「ティーンエイジカーニバル」が開催されました。
中高生世代の音楽やダンス等の活動グループが日頃の成果を発表する場として、また、このイベントの企画・準備、運営を中高生自身が実行委員会を組織して行う機会として、これらの活動を通して主体性や社会性を育む機会になればと、世田谷区が開催しています。
今年は2日間にわたり、延べ23組のバンドやダンスグループの日ごろの活動成果が発表されました。

この事業は、平成12年から、ヤングミュージックフェスティバルという名称で実施してきたもので、中高生の活動が音楽だけではなく、ダンスやジャグリング等にも広がってきたことにともない、現在は名称も変更し、ダンスやジャグリングも含めた活動グループの発表の場として開催しています。





6月4日は、8月に行われる第39回せたがやふるさと区民まつり「スピリットライブ」出演選考会も合わせて行われました。
スピリットライブ出演に選ばれたグループは、区民まつりステージの準備に向け実行委員も兼ねながら、準備を進めていく予定です。

このイベントをきっかけにプロとしてバンド活動を続けている人や、音響、照明などの舞台設備の会社へ就職した人もいて、主体性や責任感を持って社会との関わりをもつ良い機会の一つとなっています。