北国から雪のプレゼント『新年子どもまつり』

■新潟県十日町市松代(まつだい)から贈られた雪で作った滑り台を親子が滑る様子


1 月8日、世田谷区役所中庭などで「新年子どもまつり」が開催されました。新潟県から届いた雪で作られた巨大な滑り台やかまくらが会場には出現し、子どもたちは大興奮で雪遊びを楽しみました。

「新年子どもまつり」は、子どもからお年寄りまで幅広い世代の人たちに新年を祝って楽しんでもらおうと、世田谷区内の区民団体など42団体で構成する「新年子どもまつり実行委員会」が開催しているもので、今年で38回目。

一番人気の催しは、世田谷区と交流のある新潟県十日町市松代(まつだい)から贈られた雪で作った幅約2m・全長約25m・高低差約4mの巨大な雪の滑り台で、区役所のスロープに10tを1台、20tを1台(約30t)もの雪を敷き詰めつくられていて、円形のゴムボートに乗って滑り降ります。

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この十日町市松代からの雪のプレゼントは今年で26回目となり、今年も、常時150人前後もの親子の行列ができました。

「毎年来ており、子どもたちがとても楽しみにしている」、「ちょっと怖かったけど、もう1回滑りたい」など、親子ともども雪の滑り台に満足した様子。また、会場には、同じ雪で作ったかまくらもあり、子どもたちは中に入ったり、顔を出したり、楽しそうな笑い声が響いていました。

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同時に世田谷区民会館で開催された「新年のつどい」は、江戸消防記念会第八区による木やり唄・はしご乗りなどが披露されました。

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昭和女子大学理事長・総長の坂東眞理子さん、元サッカー日本代表の北澤豪さんを迎えた、東京2020大会への期待や障害者差別解消法施行など、幅広いテーマについての区長との対談も行われ、集まった人たちは熱心に聞き入っている様子でした。

◆この『新年子どもまつり』の様子を、下記の番組で放送します。

地モトTVおかえり!TOKYO
1月18日(水)放送予定
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~