桜咲く目黒川でステージパフォーマンス!「中目黒桜まつり」

■桜の下でのパフォーマンスの様子


4月2日、目黒川と蛇崩川の合流点遊び場で、中目黒桜まつりが開催されました。

中目黒桜まつりは、中目黒駅前商店街振興組合が街の人々のつながりを深め、目黒川の桜をより多くの人たちと共に楽しめるようにと企画したのが始まりで、今年で31回目を迎えます。

中目黒駅近くの目黒川沿いでは、咲き始めた桜の観賞と桜まつりを楽しもうと、親子連れやカップルなど大勢の人で賑わいました。

桜まつりの会場となった目黒川と蛇崩川の合流点にある遊び場では、ヒップホップ、チア、フラなどのダンスパフォーマンスを始め、区内小学校児童による金管演奏や管弦楽演奏、区内中学校生徒による吹奏楽演奏、その他、津軽三味線や民謡、和太鼓や阿波踊り、よさこいなどが披露されました。

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■チアダンススクールのパフォーマンス
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■会場の桜の様子

会場に用意された椅子は満席となり、多くの立ち見が出るほどの盛況ぶりで、次々に披露されるパフォーマンスに会場からは大きな歓声が上がり、拍手が送られていました。

青木英二目黒区長は「たくさんのプログラムが用意されているこの中目黒の桜まつりを存分にお楽しみいただければと存じます。毎年大勢の人に訪れていただいている目黒川の桜ですが、マナーの点にもご留意願います。」と挨拶を行いました。

山手通りでは、11時過ぎから、警視庁白バイ隊先導のもと駒澤大学吹奏楽部によるパレードコンサートが行われ、華やかな衣装を身にまとった部員による迫力ある演奏とパフォーマンスが披露されました。

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■駒澤大学吹奏楽部によるパレード

駒澤大学吹奏楽部によるパレードは今年で13回目となり、毎年楽しみにしている方も多く、沿道からはたくさんの拍手や歓声が上がり、スマートフォンやカメラを向けてシャッターを切る方の姿も見られました。親子で来てた女の子は「私も大学生になったらやってみたい」と話していました。

合流点遊び場にある運営本部では、「目黒のサクラ基金」の募金箱が設けられました。この基金は、区内公園等の桜の保全のため平成25年度に創設されたもので、募金されたお金は老齢化した桜の植替えなどに利用され、目黒の桜を後世に伝えていくために役立てられています。

桜まつりの主催となる中目黒駅前商店街振興組合では、目黒川沿い(南部橋から宝来橋)での桜のライトアップもおこなっていて、4月10日(月)まで夜に輝く桜を楽しむことができます。

◆この『中目黒桜まつり』の様子を、下記の番組で放送します。

地モトTVおかえり!TOKYO
4月20日(木)放送予定
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

是非ご覧ください!