「みやまえ子育て応援だん」が地域課題解決アイデアコンテストでダブル受賞!

川崎市宮前区で、子育て中の母親たちがボランティアで企画運営している「みやまえ子育て応援だん」。
去年7月から、宮前区を中心としたエリアのお店や企業、施設に、「ミルクのお湯を提供します」「子連れで来店、大歓迎」などそこでできることを記載したロゴマーク(ステッカー)を掲示をする活動をすすめていくなど、子育て中の母親が困ったときに頼ることができる「子育てにやさしいまちの空気をつくる」取り組みを進めてきました。

ステッカー(ミルク)
コミュニティバス

それらの取り組みを、『「子育てにやさしいまちの空気」をつくる!~市民による市民・行政・企業三方ハッピープロジェクト~』と題し、東京大学公共政策大学院が主催する地域課題解決コンテスト「チャレンジ!!オープンガバナンス2016」に応募。
全68のアイデアの中から、「みやまえ子育て応援だん」が「アイデア賞」とハーバード大学ケネディスクールアッシュセンターが選ぶ「特別賞」をダブル受賞する快挙を遂げました。
4月25日には、福田紀彦川崎市長への表敬訪問が行われました。

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みやまえ子育て応援だん」からは、「今回は、自分たちの困りごとを、市民・行政・企業の三者がハッピーになれる取り組みを提案した。審査員からは、空気をつくるというコンセプトが評価され、アメリカでも実践ができそうだとのコメントがあった。行政との連携をこれからも強くしていきたい」と説明があり、
福田市長からは、「宮前区らしい取り組みで、三者がハッピーになれるというのは素敵な考え。この考えが子育て以外にも広がれば良いと思う。」とコメントがありました。

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このほか、取り組みを広げていくための意見交換も行われ、交流を深めました。