~黄色いのぼりが目印の『お休み処』がオープン~

■設置場所の目印は、『黄色いのぼり』です!


世田谷区では、6月15日から『お休み処』がオープンしました。

『お休み処』は、熱中症予防の対策として、多くの区民が訪れる公共施設や商店街の「まちのステーション」等に、椅子や給水器等が用意され、外出時に気軽に休憩と水分補給をしてもらおうと夏の間に開設されているもので、今年は、例年の7月1日のオープンより2週間ほど前倒されています。

設置場所は、区役所本庁舎・総合支所、出張所・まちづくりセンター等の公共施設のほか、商店街のまちのステーション、ファーマーズマーケット、特別養護老人ホーム、調剤薬局、公衆浴場、接骨院等の協力を得て、区内255箇所に設置されています。

また、「お休み処」の場所、熱中症予防に関する情報を盛り込んだ携帯マップ「せたがや涼風(すずかぜ)マップ」が合計65,000部作成され、区の施設(総合支所、出張所・まちづくりセンター、区民センター等)や高齢者施設、まちのステーション、公衆浴場、調剤薬局、接骨院等の「お休み処」設置施設で配布されています。

DSC_0027
■「せたがや涼風(すずかぜ)マップ」

さらに、民生委員やあんしんすこやかセンターによる高齢者宅への訪問活動や乳幼児健診などの機会にも配布し、熱中症予防の注意喚起がきめ細かく行なわれていく予定です。

7月1日から9月30日まで、世田谷区立老人休養ホーム「ふじみ荘」では、2名以上で週2回まで、日中の客室(午前10時30分~午後4時00分)を無料で利用できます(別途入館料350円必要)。また、「せたがや がやがや館」では、ラウンジで涼みながら雑誌や地域情報などの閲覧ができ、「ひだまり友遊会館(老人会館)」では、休養室で涼みながらテレビの視聴などができます。

区では、外出するときは無理をせずに、「お休み処」を利用し、熱中症予防に役立ててもらいたいということです。

◆『せたがや涼風(すずかぜ)マップ』について、下記の番組でもご紹介します。

地モトTVおかえり!TOKYO
6月27日(火)放送予定

午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

是非ご覧ください!