1,590名の区職員が区民の生命を守ります~東京消防庁が『救命講習受講優良証』を交付~

■『救命講習受講優良マーク』


東京消防庁が事業所に対する応急手当の奨励制度とし、救命講習受講者数等の条件を満たす事業所などに対し、交付されている『救命講習受講優良証』が、9月13日、大田区の救命講習受講者数が一定の条件を満たしたことから、管轄消防署である蒲田消防署より大田区へと交付されました。

救命講習の様子
■救命講習の様子

区では、区職員が区民の生命を守るための重要なスキルとして、救命講習を職員研修に位置付けし、受講が推進されています。

平成27年度からは、さらに規模を大幅に拡大し、蒲田消防署の協力のもと、必修となる所属を指定し計画的な受講が進められてきました。

平成29年4月現在では、交付の条件である事業所の全職員数の3割以上にあたる1,590名の職員が「普通救命講習」を修了、「救命技能認定証」(有効期間3年間)を保持しています。

大田区では、今後も救命に対する職員の意識を醸成し、災害時や来庁者、区民などのけがや急病時に応急手当を行えるような実践的な能力の習得を心がけ、区民の安心・安全を実現できる体制を整備していくということです。