自然の恵みを遊びつくそう!『多摩川であそぼう』開催!!

■多摩川の土手をおもいきり滑る「段ボール滑り台」の様子


9月24日、二子玉川緑地運動場内ピクニック広場で「多摩川であそぼう」が開催されました。

この「多摩川であそぼう」は、喜多見地区(喜多見・宇奈根・鎌田)の自然に恵まれた地域特性を活かし、子どもたちが多摩川河川敷の自然に触れ合いながら遊ぶことで自然・環境への理解を深めてもらおうと開催されたもの。

子どもたちが多摩川の魅力を改めて体感し、自然の大切さ・環境の保全への関心を高め、行動するきっかけとなることが目的とされていて、青少年喜多見地区委員会が中心となって、地域の多くの団体が協力して、河川敷に1日限りの子どもの遊び場を創り出しました。

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■段ボールアートで夢中に創作する様子
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■竹工作は竹を伐るところから
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■マショマロ焼きも楽しみました

会場には、段ボール滑り台、竹工作、段ボールアート等の野外遊びやマシュマロ焼き、児童館によるブーメラン作りや伝承遊び等が行えるゲームコーナーのほか、多摩川の魚などの生き物を水槽で観察できる「ミニ水族館」などが登場しました。

開始と同時に多くの子どもたちが各コーナーに駆け寄り、多摩川河川敷の自然の中で、自然と触れ合う遊びや体験に夢中になっていました。

この日は、過ごしやすい天候に恵まれ、子どもたちは会場のいたるところでわんぱくぶりを発揮し、草にまみれながら土手を滑り降りたり、段ボールに刷毛や自身の手を使って色を塗り自由な創作に夢中になったりと、広い河川敷を活かし、家庭ではできないスケールの遊びを楽しみました。

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■多摩川の生き物が登場!子どもたちは大興奮!!
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「ミニ水族館」では、アユやメダカをはじめとした、多摩川の生き物が登場。身近に住んでいるものの、なかなか間近で見る機会がない生き物を前に、子どもたちは興味津々の様子。触ることができるザリガニには、「見て見て、はさみ大きいよ!」「意外に可愛いかも!」と声をあげ、熱心に観察をしていました。

主催の青少年喜多見地区委員会会長の荒川和茂さんの「多摩川の自然に大いに触れ、思い切り遊ぶ中で自然を学んでください。」という開会の言葉に応えるように、子どもたちは、イベントコーナー以外にも、草むらの虫を追ったり、縦横無尽に駆けまわるなど、多摩川の自然の恵みを体いっぱいに満喫していました。