「吉田の火祭り」
~400年の歴史が今ここに…富士吉田が誇る吉田の火祭り~


【地デジ101ch】 
10/20(土)・21(日)・27(土)・28(日) 10:00~12:00







日本三奇祭に数えられる「吉田の火祭り」は、別名を「鎮火大祭」といいます。
古くから富士山山頂へと向かう道者で賑わいを見せた「吉田口登山道」の起点となる富士吉田市。
400年以上続くこの火祭りは、北口本宮冨士浅間神社の祭神でもある木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)が
猛火の中で皇子を安産したという故事に由来すると言われていますが、現在では7月1日に行われる
富士山山開きから始まる夏山登山シーズンに別れを告げる「お山閉まい」の祭りとしても有名です。

8月26日夕刻、吉田口登山道の起点となる北口本宮冨士浅間神社を出発する2基の神輿。
先を行く見慣れた明神型の神輿の後方に続く夏の赤富士を模した朱塗りの富士山型神輿「御影」…
重さ1トンを超える神輿が時折、地面に打ち落とされながら街へと下る。
2日間にわたり、神輿が練り歩く神輿の仮の宿となる「お旅所」に到着すると、沿道2キロに
わたって立ち並ぶ大松明(おおたいまつ)、無数の井桁に組まれた松明に一斉に火が入れられます。
その数は1,000基とも2,000基とも言われています。
番組では、クライマックスとなる2基の神輿の「お旅所」到着から、沿道の松明へと次々に点火され
街中が炎に包まれていく様子を中心に、400年の歴史をもつ「火祭り」をお送りします。