世田谷が世界をつなぐ 区制85周年記念事業「せたがや国際メッセ」開催!

■お手玉を用いたステージには大きな拍手が!


世田谷区にある成城ホールで「せたがや国際メッセ」が11月3日に開催されました。

「せたがや国際メッセ」は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とし、魅力あるまちづくりの機運を高め、国籍を問わず、誰もが活き活きと暮らせる多文化共生のまちづくりを目指して、区民が多様な文化に触れ、また在住外国人と交流することを目的として開催されています。

テーマは「『世界をつなぐ、世代をつなぐ、世田谷がつなぐ』~共に生きるまち せたがや~」。
各国大使館(アンゴラ共和国、タンザニア連合共和国、ルワンダ共和国、トーゴ共和国、インド)や、区内国際交流団体、区内大学など、区と関わりのある団体の協力を得て、国際色豊かなイベントとなりました。

会場では、各国の土産品や飲食物などのブース出展のほか、外国人留学生と英会話を楽しめるコーナー「English Table」や、英語で行う落語・マジックショーなどのステージイベントが行われ、出展者、来場者ともに賑わいをみせていました。

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■各国の土産品や飲食物などのブースが出展されました
DSC_0270(English Tableの様子)
■外国人留学生と英会話を楽しめるコーナー「English Table」の様子

体験コーナーでは、「墨絵」と「インドヨガ」が行われました。墨絵体験では、参加者は皆、熱心に筆を運び、もみじや竹などのモチーフを各々の筆遣いで表現。日本をはじめ世界各国の「お手玉」を紹介するブースもあり、多国籍な魅力あふれる会場で日本文化を発信。お手玉を用いた演目には大きな拍手が贈られました。

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■墨絵体験の様子
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■マジックショーの様子

ステージでは、桂かい枝さんによる英語落語、オカチリさんによる英語マジックショーが行われ、マジックショーでは、「ワン!ツー!スリー!フォー!アメージングパンチ!」という魔法の合言葉で様々な出現・消失マジックが披露され、集まった子どもたちは、大きな声で元気よくステージと掛け合っていました。

English Tableでは、積極的に英会話を楽しむ人や、日常的に英会話のチャンスがなく、この機に挑戦する人など、気さくに迎えてくれる留学生達との会話を楽しんでいました。アメリカに住んでいた経験がある区内在住の小学生は、「久しぶりに英語でたくさん話せて楽しかった!日本は漢字が難しいよねって話をしたよ。」と、留学生と小学生共通の悩みの話に花を咲かせていました。