子どもたちが襷をつなぐ~『第7回世田谷子ども 駅伝』開催

■「世田谷子ども 駅伝」の様子


世田谷区立二子玉川緑地運動場で、12月17日、第7回世田谷子ども駅伝が開催されました。「小・中学生の部」に25チーム、「中学1・2年生の部」に47チーム、合計72チーム約700名の小・中学生が参加し、レースを走る前には、神奈川大学陸上競技部監督 大後 栄治(だいご えいじ)さんが特別講師となり、合同ウォーミングアップが行われました。

小・中学生の部のレースでは、地域、地元の小・中学校がチームをつくり、襷を中学生~小学生~中学生とつなぎます。このレースでは、走り終えてその場で倒れ込む子も出るほど、誰もが懸命に走っていました。中学生の部のレースでは、区立中学校の部活を中心にチームが参加し、大人顔負けのスピードでコースを駆け抜けていました。

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■懸命に襷をつなぎました!!
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■「最後までがんばれ!」などと熱い声援が飛び交います!
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小・中学生の部に参加した中学生は、「朝早くからチームメイトと一緒に学校の校庭で練習した成果が出せたと思う。駅伝を通じて、走ることだけでなく、仲間を応援することの大切さを学ぶことができた。」と感想を話してくれました。近くの河川敷で、ジョギングしたり、散歩をしたりしている人たちも思わず足を止め、小・中学生の力あふれる競走に見入っていました。

世田谷区では、スポーツの基礎である「走る」ことを通じ、子どもの基礎体力の向上やスポーツの振興を図るとともに、「中学生東京駅伝」等を視野にいれ、子どもの競技力の向上を図ることを目的としていてます。また先日行われ、今年で12回目の開催となった「世田谷246ハーフマラソン」には、約1,600人が参加したほか、同日開催の健康マラソンにも約1,800人が参加、「スポーツの世田谷」が区民に着実に浸透しつつあり、過去のハーフマラソンの優勝者からもわかるように、区内には箱根駅伝に参加する大学が数多く、区内では「走る」ことに関して、非常に関心が高いことがうかがえます。

この『第7回世田谷子ども 駅伝』の会場の様子を、下記の番組でご紹介します。

地モトTVおかえり!TOKYO
12月27日 (水)放送予定
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

是非ご覧ください!