人命救助の温水プール監視員に「消防総監感謝状」!

2月8日午後、世田谷区立総合運動場(世田谷区立大蔵運動場/大蔵4-6-1)温水プール内男子更衣室において、男性利用者(80歳代)が倒れているところを監視員が発見、監視室に応援と119番通報を求め、駆けつけた2名の監視員とともにAEDや心肺蘇生法を継続、到着した救急隊員に引き継ぎ、男性は一命を取り留めました。
この一連の活動について、2月25日、対応にあたった3名に対して東京消防庁成城消防署の佐藤 敦署長から「消防総監感謝状」が贈られました。
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また、全職員に救急救命研修を受講させるなど、日頃から安全管理の徹底を図る、当該施設の指定管理者である公益財団法人 世田谷区スポーツ振興財団(理事長:野原 明)に「救命講習受講優良証」が交付されました。

授与にあたり、佐藤署長から、3名に対して、「大変迅速で最善の行動をとっていただいた。消防総監感謝状をお渡しする機会は多くない。これからも安全第一を心がけてほしい。」と感謝の言葉が述べられるとともに、野原明理事長に対して、「日頃から、多くのお願いをさせていただいているが、対応いただき感謝している。引き続き協力をお願いする。」と日頃の活動を評価しました。
野原理事長は、「日頃から利用者の安全を第一として、職員だけでなく関係事業者を含めた全体に教育・研修を徹底しています。東京オリンピックにおけるアメリカ合衆国のキャンプ地でもあり、引き続き研鑽に努めたい。」と抱負を語っていました。