大沸次郎記念館で「鞍馬天狗」の昭和のあそびを紹介!

3月17日から横浜市中区にある大沸次郎記念館で、企画展「鞍馬天狗ワンダーランド-昭和のあそび」が開催されています。
「鞍馬天狗」は、大沸次郎が大正末から昭和中期にかけて約40年間にわたり書きつづけた元祖・覆面ヒーロー。
悪をくじき、弱きを助け、その小気味よい活躍ぶりは、関東大震災や戦後の暗い時代であっても人々の心を明るく照らしました。

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■昭和期のコリントゲーム

その人気ゆえに、作品が発表されると「鞍馬天狗」は小説の世界から、映画、そして子どもの最も身近な存在であるおもちゃにまで広がり、
メンコ・お面・かるた・すごろく・指人形・日光写真など、おもちゃに多様な鞍馬天狗が描かれました。

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■昭和期のお面
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■昭和期のメンコ

今回の企画展では、生涯かけて数万点の「鞍馬天狗」コレクションを集めたといわれる、東宝レコードのプロデューサーで「鞍馬天狗」の
レーザーディスクを企画出版したこともある磯貝宏國氏が寄贈した膨大なコレクションから昭和のあそびについて紹介。
メンコやすごろく、福笑いなど実際に遊びを体感できるコーナーなども設置されます。

リアルタイムで遊んだ方も、新しい遊びとして新鮮に感じるであろう現代の子どもたちも、世代を超えて楽しめる内容となっています。
遊びの時代背景や風俗などの説明もあり、もちろん「鞍馬天狗」の魅力にも迫ります。

この機会にぜひご家族でおでかけしてみてはいかがでしょうか♪

磯貝宏國コレクション vol.2  「鞍馬天狗ワンダーランド ‐昭和のあそび」
3月17日(木)~7月10日(日)
大沸次郎記念館
横浜市中区山手町113
TEL:045-622-5002
入場料:高校生以上200円(150円)、小・中学生は無料!

■トップ画像は昭和期の凧

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◆「鞍馬天狗ワンダーランド ‐昭和のあそび」の展示の様子を、
下記番組にて5月3日(火・祝)に放送します。

「地モトTVおかえり!KANAGAWA」
午前6:30~、午後6:00~、午後8:00~

是非ご覧ください!