色とりどりの花満開~世田谷の花展覧会が開催されました~

世田谷区内の花卉園芸農家が、腕によりをかけて育てた花や盆栽などの自信作を出展し、その華やかな出来栄えを競う「第122回世田谷の花展覧会」が、4月15日から3日間、JRA馬事公苑前のけやき広場で開催されました。

この花展覧会は、花卉園芸の振興と栽培技術の改善、優良品種の普及を目的に世田谷花卉園芸組合と世田谷区が昭和29年から実施しており、毎年春・秋の年2回開催されているもので、毎回多くの来場者でにぎわいます。

DSC_0092

世田谷区内の花卉農家が育てた花苗や切花などの即売が行われ、色とりどりの花々の品定めをする人たちの姿が見られました。。

会場では、世田谷区内の花卉園芸農家が丹精を込めて育てたペチュニア、マリーゴールド、ガーベラなど色とりどりの切り花や花壇苗、盆栽などが展示されました。
農林水産大臣賞や東京都知事賞、世田谷区長賞などの特別賞に選ばれた作品をはじめとしたレベルの高い作品529点が展示されました。

DSC_0071

これら展示品の中から一般投票によって区民賞が決められ、その後、毎年大人気の展示品の即売やチャリティー園芸せり市などが開催されました。
初日の園芸即売市に参加した人は「毎回楽しみにしている。今年も良い買い物できた」と早速買った花苗などの袋を抱え、嬉しそうに語っていました。