パパといっしょにベビーダンス♪赤ちゃんをハッピーに!

6月5日、大田区立男女平等推進センター「エセナおおた」で、ベビーダンス講座「パパの手でつくる赤ちゃんのハッピータイム」が行われました。
講座には、53組の応募があり、選ばれた28組の赤ちゃんと父親が参加。ベビーダンス考案者のママダンサー田中由美子さんの指導のもと、親子で楽しい時間を過ごしました。

講座を主催している大田区立男女平等推進センター「エセナおおた」は、男女共同参画社会の実現と区民が自主的に活動する場の提供を目的に設置されています。
女性活躍推進が進められる中、今回の主役は父親。講座は父親の積極的な育児参加を促すことを目的としています。

生後3か月からハイハイができるまでの第一子の赤ちゃんとその両親を対象に開催され、全3回の連続講座で今回はその初日となります。
「ベビーダンスでパパもハッピー、ベビーはすやすや」と題した内容で、参加者全員がベビーダンスを初体験しました。
参加者たちは、始まる前に健康チェックシートの記入や赤ちゃんの体温測定などを済ませ、待ち時間には初めて会うお友達とふれあうなど微笑ましい姿が見られました。
母親たちは別室でディスカッションがあり退室。父親と赤ちゃんでベビーダンスのレッスンが行われました。

手遊び1

練習中の様子2

講師の田中さんは、「自分の子育て中は、父親が子どもに人見知りをされてしまうほどでしたが、このベビーダンスをきっかけに父親に対して人見知りもしなくなり、眠ってくれるようにもなりました。子どもを父親に預けられることで、子育てによるストレスがとても減りました。今日はベビーダンスを覚えて、お母さんにゆっくりシャワーを浴びてもらえるような時間をつくれるようにしましょう」と話し、ベビーダンスの必要性を語りました。

まずは音楽に合わせて、赤ちゃんとふれあう「手遊び」が行われました。父親も赤ちゃんもだんだん緊張がほぐれ、笑顔がでてきた様子。

練習中の様子1
練習の成果をママに披露

続いて、メインのベビーダンスを開始。正しいだっこひもの付け方などのチェックから始まり、ダンスのステップの指導や振り付けの指導がされる中、初めての体験に父親たちは「これ難しい」と苦戦しながらも、始まる前に泣いていた赤ちゃんたちはいつの間にかすやすや眠っていました。開始10分後にはおよそ8割の赤ちゃんが眠っていました。

ディスカッション中の母親達に見せるための決めポーズを猛特訓し、最後には、母親を目の前に、恥ずかしがりながらも成果を披露。見事ベビーダンスを成功させ、母親たちからは沢山の拍手が送られました。
参加者で6ヶ月の男の子の父親は「初めてのベビーダンスでしたが、自分は疲れたけど意外とすぐ寝てくれていました。家でも試してみたいと思います。」また、5か月の女の子の父親は「だっこひもを使うのも初めてで、案の定泣いてしまいましたが、ベビーダンスを始めると寝ていました。今後もベビーダンスを使いたいと思います。」と意気込みを語ってくれました。


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◆このベビーダンス講座「パパの手でつくる赤ちゃんのハッピータイム」の様子は、
下記番組内でもご紹介します。

地モトTVおかえり!TOKYO
6月16日(木)
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

是非ご覧ください!