町田シバヒロで水掛けの陣「チャンバラ合戦―戦IKUSA―」

7月16日~18日に町田市にある「町田シバヒロ」にて、「シバヒロ夏まつり」が開催されました。
そのお祭りのイベントのひとつとして7月18日、水掛けの陣「チャンバラ合戦―戦IKUSA―」が開催されました。

「チャンバラ合戦―戦IKUSA―」はNPOゼロワンが主催するやわらかい刀を使った新しいアクティビティ。年齢・性別を問わず「笑顔」と「本気」で楽しめるチャンバラ合戦で全国さまざまな会場で行われています。

戦(いくさ)の当日は天気にも恵まれ、快晴という言葉がぴったりの青空が広がりました。開催の30分前には、戦に参加する武者たちが集まりはじめ、刀を持った姿を想像しながら素振りを練習したり、会場におかれた水は何に使うのか仲間同士で想像したりするなど、これからはじまる戦を楽しみに時間を待っている様子が見られました。

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戦の時間になると、集まった武者たちに赤・青の2チームに分かれてルールの説明が行われ、戦に使う、刀を渡されるなどの準備が行われました。

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武者の命となるのは赤・青それぞれのチームカラーとなるボール。うでに磁石がついたバンドでボールを固定します。ボールが腕からとれたら落ち武者。このボールは腕を激しく動かすととれてしまうため、ボールのついた腕を守りながら戦うこととなります。ちなみに動きによってとれてしまっても落ち武者となります。

赤チーム・青チームそれぞれ気合の掛け声を行い、司会者の合図とともに第1回目の戦がはじまりました。

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一対一での刀の振り合い、一人に対して数人で囲むなど、さまざまな戦術で互いのボールの取り合いが行われました。
1回戦目の最後には、赤チーム一人に対し、複数の青チームの武者が相手となりましたが、複数の武者の間をすり抜けるファインプレーで観客を沸かせていました。

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その後は、どちらのチームも相手の戦術に対しての作戦会議がひらかれ、赤チームは横一列になる戦術を、青チームは二つにわかれ前後に陣取る戦術で2回戦にのぞむこととなりました。

戦の回数を重ねるほど、武者たちの、戦術に磨きがかかり、子どもとともに参加した父親同士が一対一の真剣勝負になるなど会場の盛り上がりも白熱していきました。

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NPOゼロワンによる「チャンバラ合戦―戦IKUSA―」は全国で開催されています。

現代版「チャンバラ合戦」、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか♪
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