約700人の子どもたちが襷をつなぐ『第6回世田谷子ども駅伝』

12月18日、区立二子玉川緑地運動場で、『第6回世田谷子ども駅伝』が開催されました。

世田谷区では、スポーツの基礎である「走る」ことを通じ、子どもの基礎体力の向上やスポーツの振興を図り、「中学生東京駅伝」等を視野にいれた子どもの競技力の向上、「スポーツの世田谷」をより一層推進することを目指し、『世田谷子ども駅伝』が開催されています。

冬晴れの中、今年は、「小・中学生の部」に27チーム、「中学1・2年生の部」に41チーム、合計68チーム約700名が参加し、レース前には、株式会社カネボウ化粧品の 陸上競技部コーチ、入船 敏さんが特別講師となり、合同ウォーミングアップが行われました。

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小・中学生の部では、地域、地元の小・中学校がチームをつくり、襷を中学生~小学生~中学生とつなぎました。走り終えてその場で倒れ込む子も出るほど、誰もが懸命に走っていました。

中学生の部では、区立中学校の部活を中心にしたチームが参加して、大人顔負けのスピードでコースを駆け抜けました。

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小・中学生の部に参加した中学生は、「普段小学生と一緒に走ることはないけど、ここ1か月週3回のペースで練習した。みんな目いっぱい飛ばして、付いていくだけといった感じ。」と感想を話してくれました。
小・中学生の力あふれる競走に、河川敷をジョギングしたり散歩をしたりしていた人たちも思わず足を止め、見入っている様子でした。

世田谷区ではこの『子ども駅伝』のほか、11回目の開催となった「世田谷246ハーフマラソン」(11月13日開催)には約1,600人、同日開催の健康マラソンにも約1,700人の方が参加し、過去のハーフマラソンの優勝者からもわかるように、区内には箱根駅伝に参加する大学も数多くあり、「走る」ことに関心のある人が多く、スポーツの世田谷が着実に浸透しつつあるようです。

◆この『第6回世田谷子ども駅伝』の様子を、下記の番組でくわしくご紹介します。

地モトTVおかえり!TOKYO
1月5日(木)放送予定
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

イッツコム セレクト
2月5日(火)午後7:45~
2月7日(火)午後8:45~
2月19日(日)午後7:45~
2月21日(火)午後8:45~

是非ご覧ください!