中・高校生が企画!『ティーンズ・フェスタ・イン・めぐろ2016』開催

■ホール会場でのダンスの発表の様子


1月29日、目黒区民センターホール等で、「ティーンズ・フェスタ・イン・めぐろ2016」が開催されました。

この催しは、目黒区在住、在学の中学生・高校生が主体となり、企画から開催までをおこなうおまつりで、大人たちと世代を超えて連携を図り、中高生の社会参加と地域の活性化を目的として実施されています。

第7回目を迎える今回は、「FRESH!~power of teens~」をスローガンに、バンド演奏、ダンス発表、ニュースポーツ(ペタンク体験)、ティーンズ飲酒防止、地域防災ワークショップ(簡易トイレ組立)などを始めとした様々な催しが開催されました。

青木英二目黒区長による開会宣言では、今年の箱根駅伝を参考に、「学校・家庭・社会等でのチームワークの大切さをティーンズフェスタで学んでください。また、若い皆さんの力でティーンズフェスタが8回、9回、10回と続いていけるように、継続することの大切を心掛けてください。」と挨拶があり、イベントがスタートしました。

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■ホール前中庭会場の様子

催しの会場は、目黒区民センターホール、ホール前中庭、第1・2集会室、体育館と4つに分かれ、販売、地域連携、地域防災、東日本大震災復興支援等、内容に応じて分類された10の各部門で様々な催しが行われました。

ホール会場では、中高生による和楽器演奏、ダンス発表、バンド演奏等が行われ、日頃から重ねた練習の成果が来場者に向けて披露され、ホール前中庭会場では、サッポロホールディングス株式会社との共同企画である、パッチテストによるアルコールの耐性診断や専用のゴーグルを装着した疑似酔っ払い体験等の未成年飲酒防止活動が行われ、お酒との付き合い方について、親子で学ぶ来場者の姿も多く見られました。

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■ホール前中庭会場では『未成年飲酒防止活動』について中高生による説明が行われ、
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■同会場で専用ゴーグルを装着し『疑似酔っ払い体験』も

第1・2集会室会場では、わたがしやフランクフルトなどの販売コーナー、選挙啓発やオリンピック・パラリンピックについてのパネル展等が行われ、若者の視点で同世代に目黒の魅力を伝えるタウン誌「めぐろう」を紹介するコーナーも設置。

体育館会場では、フェイスペイント・フォトブースコーナーや、ニュースポーツ(ペタンク体験)、わなげや逆上がり練習体験会が行われ、幼児やその保護者を中心に多くの来場者で賑わっていました。
地域防災ワークショップでは、災害時の簡易トイレの組み立てが行われ、来場者は写真を撮りながら、中高生により行われる説明に耳を傾けている様子がみられました。

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■体育館会場 ニュースポーツ ペタンク体験
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■体育館会場 地域防災ワークショップでの簡易トイレを組み立てる様子

今回は、中高生約150名と地域・協力団体関係者約60名が運営スタッフとして従事し、全ての部門において中高生が地域の住民等と協力しながら、企画や運営にあたり、担当職員は、「今回のイベントをきっかけに、中学生や高校生が少しでもやりたいこと等を発見し、それをかたちにしていけるネットワークを自主的につくり、将来地域で活躍する大人になってくれれば。」と語っていました。

 

◆この『ティーンズ・フェスタ・イン・めぐろ2016』の様子を、下記の番組で放送します。

地モトTVおかえり!TOKYO
2月20日(月)放送予定
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

是非ご覧ください!