音楽で心をひとつに~子どものための音楽祭が初開催!

■大岡山小学校合唱団による発表


2月25日、めぐろパーシモンホール大ホールで、『めぐろ子ども音楽祭』が開催されました。

目黒区では、めぐろ芸術文化振興プランの中で「芸術文化活動への支援」を目標のひとつとしていて、その推進イベントとして、「子どものための音楽祭の実施」を新たに掲げています。

今回、これに基づき、区内の小学生が参加する合唱、合奏の課外クラブの発表の場として、初めてこの音楽祭が開催されました。

区立小学校6校の音楽関係課外クラブが合唱、合奏の発表をしたほか、特別出演としてヤマハ目黒吹奏楽団も演奏を披露し、会場は大いに盛り上がりました。

開幕にあたり、青木英二目黒区長は「日頃の活動の成果を発表する機会で、初めての音楽祭です。合唱や合奏ではみなさんが心を一つにすることが大事です。学校や家庭生活でも協力し合うことが大事ですから、今日の子ども音楽祭を通じてそのことを学んでください」と挨拶をしました。

0225_01
■開幕のあいさつを行う目黒区長

続いて、尾﨑富雄教育長は「児童のみなさんには、大勢の保護者のみなさんが見えておられますので、ぜひみなさんの素晴らしいメロディーやリズム、ハーモニーをお聞かせいただきたい」と児童を激励するとともに音楽教育の効果などについて挨拶を行いました。

その後「めぐろ・みんなの歌」を会場全体で合唱し、会場の一体感が高まったところで各校の演奏が始まりました。

演奏を行ったのは、
出演順に
■烏森小学校(森の合唱団)
■東根小学校(管楽器クラブ)
■碑(いしぶみ)小学校(碑(いしぶみ)小学校金管楽器サークル)
■大岡山小学校(大岡山小学校合唱団)
■緑ヶ丘小学校(緑ヶ丘小学校ブラスバンド)
■八雲小学校(八雲小学校金管バンド)
以上の6校です。

各校とも日頃の活動紹介をするとともに、練習の成果を発揮して息の合った演奏を行い、来場者や他校の出演者から大きな拍手が送られていました。

0225_02
■碑小学校金管楽器サークルの発表

さいごに特別出演のヤマハ目黒吹奏楽団の演奏で音楽祭はクライマックスを迎えます。

0225_04
■ヤマハ目黒吹奏楽団と会場全体での合同演奏

同楽団は最終演目に合唱曲「Believe」を演奏。出演者、来場者、関係者が全員で合唱し、会場全体が歌声に包まれ、より大きな一体感と盛り上がりの中、イベントが終了しました。

めぐろ子ども音楽祭実行委員会委員は、「初めてのイベントでしたが、今日をきっかけに様々な縁が広がっていくことを願っています」と話してくれました。