友好都市『角田市』の小学生がホームステイに

■エントランスは歓迎ムードいっぱい!!


3月24日、目黒区総合庁舎で、目黒区と宮城県角田市の交流事業である「角田市からの小学生ホームステイ受入れ」があり、角田市小学生(4・5・6年生)8人と目黒区ホストファミリーとの対面式が行われました。

この事業は、目黒区と友好都市協定を結んでいる宮城県角田市から小学生を受け入れ、目黒区の子どもたちが交流を通して友好を確かめ合いながら、自分たちの地域を振り返り、地域への理解を一層深めていくことをねらいとして実施されています。

平成8年度からスタートし、今年で21年目となります(平成22年度は東日本大震災のため中止になり回数としては20回目)。

角田市小学生の家庭と目黒区ホストファミリーは、受入れの2週間ほど前から、電話や手紙で連絡を取り合い、目黒でしてみたいことや、行ってみたいところなどを相談し、少しづつ交流を深めていきました。

青木英二目黒区長はあいさつで、「2泊3日と限られた時間ですが、ホストファミリーの方と仲良くして、目黒をたくさん知って、ぜひ目黒のお友達を作ってください。また、角田に帰ったら角田のお友達にたくさん目黒の話をして、来年はそのお友達が目黒に来るように勧めてください。そうすることで、皆さんのような若い世代が目黒と角田の大きな架け橋になってくれると思っています。」と語りました。

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■角田市小学生を出迎える会場の様子

角田市小学生代表としてあいさつをした児童は、「この交流事業が前々から楽しみで、昨日の夜は眠れませんでした。はしゃぎすぎて、けがをしないように安全に過ごしたいと思います。」と、ホームステイ前の気持ちを語ってくれた。ホストファミリー代表の児童は、「角田市のお友達が来るのをずっと楽しみにしていました。2泊3日と短い時間ですが、楽しい時間を過ごしてください。」と、語りました。

その後、名前を呼ばれた角田市小学生がひとりずつホームステイ先の家族へあいさつをおこない、目黒区長より、「素敵な写真を撮って飾ってください」と角田市小学生代表者に記念品として写真立てが贈呈されました。

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■区長のあいさつを聞く角田市小学生の様子
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■受入れ先ホストファミリー対面の様子

ホームステイ先の家族へあいさつをする時は、とても緊張した様子の角田市小学生たちでしたが、対面式終了後、会場を後にする頃には、早くもホストファミリーと明日以降の予定を語りあう姿も見られ、各家庭で笑顔が溢れていました。

昨年度に参加した角田市小学生のアンケートでは、「もっと目黒にいたいなと思いました。」、「おにぎりを芝生の上で食べたのも楽しい思い出の一つになりました。」、「3日間新鮮な気持ちでたくさんの貴重な体験をしながら楽しく過ごして、とても良い思い出ができました。」などの感想があげられています。

◆この『角田市からの小学生ホームステイ受入れ』の様子を、下記の番組で放送します。

地モトTVおかえり!TOKYO
4月25日(火)放送予定
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

是非ご覧ください!