学芸大学駅に屋内型指定喫煙所がオープン

■新しくオープンした喫煙所内にて(中央は目黒区長)


4月1日、東急東横線学芸大学駅西口(高架下)に、屋内型の目黒区指定喫煙所がオープンしました。

目黒区は、平成15年7月に「目黒区ポイ捨てなどのないまちをみんなでつくる条例」(略称:「ポイ捨て防止条例」)を制定し、吸い殻・空き缶等のポイ捨てなどを禁止していて、区民・事業者と協働してまちの環境美化活動がすすめられています。

学芸大学駅周辺路上喫煙禁止区域は、「ポイ捨て防止条例」に基づき、平成20年2月1日に指定され、併せて学芸大学駅西口指定喫煙所(屋外型)が設置されましたが、道路の幅が狭く、地元の人たちから移設等の要望が寄せられていました。

区では要望に対しての改善策として、駅高架下の区立公衆便所を改修し、その用地の一部に屋内型喫煙所を設置、指定喫煙所を移設する計画を進めていて、今回、その屋内型指定喫煙所がオープンしたことにともない、地域の環境美化活動に取り組んでいる人たちへのお披露目が行われました。

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■お披露目に参加した地域の人たち

お披露目には、地元町会・自治会、住区住民会議、商店街、日本たばこ産業株式会社、碑文谷警察署など、約50名が参加し、青木英二目黒区長からは、「地域の皆さんから長年要望のあった、屋内型指定喫煙所がやっと完成しました。これからも地域の皆さんと一緒に、ポイ捨てのない、まちの環境美化に取り組んでいきたい。」との挨拶がありました。

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■さっそく一服 以前よりゆったりと
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■廃止される屋外型指定喫煙所

さっそく屋内型指定喫煙所を利用した人からは、「トイレを改修して整備したと聞いていたが、思ったより広い。換気も十分に効いていて、落ち着いて一服できる。」と好評でした。この屋内型指定喫煙所の開設にともない、これまであった西口指定喫煙所(屋外型)は廃止となりました。

【学芸大学駅西口屋内型指定喫煙所】
利用時間 7:00~23:00