■新年度から新たに加わる子どもたちと記念撮影
4月5日、世田谷区立総合運動場体育館で、「世田谷ジュニアアカデミー」の開講式が行われました。
(公財）世田谷区スポーツ振興財団では、子どもの体力・基礎運動能力の向上をめざし、世田谷区に馴染みのあるトップアスリートと連携して、平成20年度からジュニアアカデミーが開講されています。
講師として子どもたちの指導にあたるのは、400ｍ日本記録保持者の高野進さんや元サッカー日本代表の北澤豪さんらのトップアスリートです。
憧れのアスリートから直接指導を受けられることから、多くの子どもたちが熱心に取り組んでいて、キャンセル待ちの教室が出るほどの人気です。
今年度で10年目を迎えた開講式には、新年度から新たに加わる子どもと保護者約800人が出席しました。
トップアスリートが、「オリンピックに出られるような選手を目指して、一緒に頑張りましょう。」と子どもたちを激励。トップアスリートの言葉だけに子どもたちは真剣に聞き入っている様子でした。
最後に各アカデミー代表の子どもたち６人が、トップアスリートを前に「多くの人に感動と勇気をあたえられるオリンピック選手を目指してがんばります。」と元気に宣誓し、「一生懸命練習して、大勢の方に夢と感動を与えられる選手を目指します。」など意気込みを伝え、握手を交わしていました。
■開講式の様子
■アスリートを前に元気に宣誓！
「世田谷ジュニアアカデミー」のカリキュラムは、トップアスリート自らが世田谷の子どもたちのために考えたものとなります。
平成29年度は、
・「アスレティクスアカデミー」
・「フットボールアカデミー」
・「器械運動アカデミー」
・「ベースボールアカデミー」
・「スイミングアカデミー」
・「テニスアカデミー」
以上の６つが実施されます。