色とりどりの花満開~世田谷の花展覧会~

4月14日から、世田谷区内の花卉園芸農家が、腕によりをかけて育てた花や盆栽などの自信作を出展し、その出来栄えを競う「第124回世田谷の花展覧会」がJRA馬事公苑前 けやき広場で開催されました。

この花展覧会は、花卉園芸の振興と栽培技術の改善、優良品種の普及を目的に、昭和29年から、世田谷花卉園芸組合と世田谷区が実施するもの。毎年、春・秋の年2回開催されています。ことしの春の開催は16日まで行われ、多くの来場者でにぎわいをみせました。

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会場では、区内の花卉園芸農家が丹精を込めて育てたペチュニア、マリーゴールド、ガーベラなど色とりどりの切り花や花壇苗、盆栽などが展示され、展示品には、農林水産大臣賞や東京都知事賞、世田谷区長賞などの特別賞に選ばれた作品をはじめとした非常にレベルの高い作品が並びました。

これらの展示品の中から一般投票によって区民賞を決める催しが、15日に行われ、16日には、毎年大人気の展示品の即売やチャリティー園芸せり市などが開催されました。

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会場では、花の育て方などを花卉農家に直接相談できるため、初日の園芸即売市を訪れていた方は「毎回楽しみにしている。即売市では園芸農家の方から花苗の育て方を直接教えてもらえるのがよい。」と話していました。