「おおた・子育てわいわいフェスタ2017」~つながろう! ひろげよう! 子育ての輪~

■会場に駆けつけたキャラクターと子どもたちの様子
左から東京都から「OSEKKAIくん」、大田区の「はねぴょん」、「オーちゃん」、Wリーグの羽田ヴィッキーズから「ヴィッキーちゃん」


6月11日、エセナおおた、キッズな大森など大田区にある4会場で「第10回おおた・子育てわいわいフェスタ2017」が開催されました。

このイベントは、大田区を「子育て日本一のまちにする」ことへの思いを区民に広めることを目的にしていて、大田区内で活動する子どもと家族を応援する団体、個人が集まり実行委員会を立ち上げて実施されています。

ことしで第10回目を迎え、地域に根付いたものに成長しています。

当日は、日曜日の開催とあり、家族そろって会場を訪れる人も多く、会場はたくさんの人でにぎわいました。

02
■会場は家族連れなどでにぎわいました

大田区から「はねぴょん」や「オーちゃん」また、東京都から「OSEKKAIくん」、女子バスケットボールWリーグの羽田ヴィッキーズから「ヴィッキーちゃん」のキャラクターも駆け付け、会場はたくさんの子どもたちでにぎわいました。

10周年を記念したイベント「みんなでつくろう  笑顔の虹」では、背景に10色を使った来場者の写真を400枚撮影し、大きなボードに集めて大きな虹を作り、展示されました。

03
■大田区「はねぴょん」もイベントに参加
04
■10周年を記念したイベント「みんなでつくろう  笑顔の虹」の様子

エセナおおた会場では、駄菓子つりや綿棒を使ったお絵かきといった子供が楽しめる企画の他、絵本の読み聞かせや、仕事や育児に忙しい子育て世代の癒しのための整体、ハンドマッサージなどのコーナーがあり、親子が皆で楽しんでいました。

キッズな大森会場では、子どもの手形とり、バルーンアートや万華鏡や半田ごてを使った工作や大田区こども家庭部、品川児童相談所の情報提供コーナーがあり、入新井第一小学校では、コマの組み立てやペットボトルを使用したボーリングで賑わっていました。

06tegata
■子どもの手形とりの様子
07omorigakuen
■半田ごてを使った工作も
08baroon
■バルーンアートにも挑戦!

5歳の子どもを連れた母親は、「バルーンアートや割り箸鉄砲など作ってもらって嬉しいものもあれば、工作教室のような子どもが自分で作って楽しいものもあり、大人も子供も楽しむことができました。」とこのイベントを楽しんでいました。

ミニ四駆やベイブレードの体験会を通じて地域の子ども達と遊ぶ大田区区民活動団体を主宰している実行委員長の杉山義憲(すぎやまよしのり)さんは「子育てと地域のつながりは切っても切れないもので、親や子どもが地域とつながっていてこそ子育てのしやすい環境だと思っています。フェスタに来場した皆さんは、思いっきり楽しんで、地域とのつながりを実感したのではないかと思います。」とこのイベントへの思いを語ってくれました。