環境について考えるきっかけに『世田谷区制85周年 子ども環境イベント』開催

■世田谷区で4月から公用車に導入された燃料電池自動車(FCV)の展示の様子


7月15日、成城ホールで「世田谷区85周年 子ども環境イベント~環境にやさしい暮らし方を考えよう!~」が開催されました。

世田谷区では、夏休みが始まる7月に、主に小学生までの子どもと保護者を対象とした環境イベントが行われています。

今年のテーマは「環境にやさしい暮らし方を考えよう!」。
未来を担う子どもたちに環境の大切さを知ってもらい、夏休みに家庭や地域等で身近なことから環境づくりに取組んでもらうきっかけになればと開催されました。

「環境について考えること、感じていること、こうなればよいなと思っていること」をテーマにしたポスターコンクールの表彰式が行われ、ポスターの応募には、区内の小学生874点の応募があり、その中から、特選3点を含む入選作品30点が選ばれ、入選者の表彰が行われました。会場には、入選者の作品の展示も行われました。

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■特選・入選作品が展示されました
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■工作教室「牛乳パックで万華鏡をつくろう!」の様子

また、工作教室「牛乳パックで万華鏡をつくろう!」では、30名の親子連れなどが使用済みの牛乳パックを再利用して万華鏡を作る工作に挑戦しました。

参加した子どもは「ごみだと思っていた牛乳パックできれいな万華鏡が作れるなんてすごい!家に牛乳パックが沢山あるので、いろいろな模様の万華鏡を作ってみたい」と楽しそうに感想を話していました。

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■水素エネルギーについて楽しく学ぶ講座も行われました

会場では他にもたくさんのイベントが行われ、今年4月に区が公用車に導入した燃料電池自動車(FCV)の展示や、エコについて楽しく学べる環境マジックショー、水素エネルギーについて楽しく学ぶ講座、日ごろ疑問に思っている電気やエネルギーについての質問や家庭での省エネや節電のことを相談できる「子どもエネルギー総合相談室」が行われるなど、環境について考えるヒントが随所に盛り込まれ、参加した子どもたちは、楽しみながら環境について学んでいました。