やってみようエコなこと!『エコまつり・めぐろ2017』開催

■ソーラーエネルギーで動くおもちゃ


「エコまつり・めぐろ2017」が田道ふれあい館および田道広場公園で6月18日に開催されました。

「エコまつり・めぐろ2017」は、目黒区の環境活動団体、事業者や環境に関心を持つ人たちが一堂に会し、環境問題についての自らの発表や展示等を行うものです。
地域の人たちと親しく交流しながら、環境問題の普及啓発を行うことを目的として開催されてます。

6回目の開催となる今年のテーマは、「わーい!やってみようエコなこと 地球環境まったなし」。
昨年も好評だった食品ロスを減らす取組みである「フードドライブ」をはじめ、環境にやさしい活動を行う40以上の団体によるブースや展示など、さまざまなエコへの取り組みが紹介されました。

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■牛乳パックの繊維で作った紙手芸品
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■ソーラーカーの試乗体験
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■ソーラーエネルギーで動くおもちゃ

パネル展示やブース会場では、区内の環境活動団体の活動成果発表として、牛乳パックの繊維で作る紙漉きはがき、古布を活用した布ぞうりの実演と販売などが紹介され、来場者は熱心にパネルを読んだり意見交換をしたりするなど、環境問題への意識を深めていました。

目黒サンクチュアリーズの参加者は「公園などで手に入る自然のもので遊べることをテーマに、数珠玉のブレスレットやドングリのやじろべえなどを紹介しています。併せて、区立東山公園にあるビオトープでの活動をPRしています。」と話してくれました。

また、コットンプロジェクトめぐろの参加者は、「綿の里親を募集しています。皆さんに綿の苗木をお配りし各家庭で育ててもらいます。秋には綿花がはじけるので、それを持ち寄ってもらい、最終的には福島県いわき市に送り、オーガニックコットン製品の材料の一部となります。もともとはいわき市の沿岸で始まった綿花づくりに協力したいとの思いから始めたもので、目黒で苗木を育て、綿花をいわき市に返すことから「綿の里親」と名付けました。」と話してくれました。

屋外会場では、ソーラーエネルギー活用の取り組みとして、ソーラーカーの乗車体験、ソーラークッカーやソーラーエネルギーで動くおもちゃの展示が行われたほか、手回し発電で動くNゲージ新幹線が人気を集めていました。

この『エコまつり・めぐろ2017』の会場の様子を、下記の番組でもご紹介します。

地モトTVおかえり!TOKYO
6月29日(木)放送予定
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

是非ご覧ください!