■会場の様子
9月30日、羽田空港旧整備場地区で、『国際都市おおたフェスティバルin「空の日」羽田』が開催されました。
このイベントは「国際都市おおた」を広くＰＲするため、平成26年度より開催されています。会場は6つのエリアに分けられていて、日本の伝統文化から、大使館ブースをはじめとした世界のグルメ・特産品、ヘリコプター展示、そして月面探査機ローバーの登場など、世界旅行をしているような体験をしながら日本の先端産業が楽しめます。ステージでは、世界各国のパフォーマンスのほか、元なでしこジャパンの丸山桂里奈さんがゲスト出演しました。
■御輿の練り歩きの様子
■長崎市のブースの様子
■宇宙飛行士訓練服試着ブースの様子
「Traditional Japan AREA」では、区内の企業・団体によって大田区のおいしい名品や軽食の販売、御輿の練り歩きや伝統工芸のワークショップなどが実施されました。また長崎市や青森市などのブースが出展、日本の文化・名産品を楽しむことが出来るコーナーとなっていました。
「Cool Japan AREA」では、「羽田空港跡地第1ゾーン」の街づくりをイメージし、先端技術の様々な体験・コンテンツや日本各地の物産を集め、多くの人でにぎわっていました。宇宙飛行士訓練服（レプリカブルースーツ）試着体験などの宇宙に関するブースでは、子供達は興味津々で楽しんでいました。
■オランダ王国ブース
■ガーナ共和国ブース
「World Marche AREA」は、大使館や政府観光局などが協力し、世界各国の珍しい特産品や民芸品が大集合。スイスのチーズ料理や各国のワインなどメジャーなものや、ガーナ共和国のブースで売られたワニのグリルなど普段なかなか味わえない料理が集まりました。
■トルコ民族舞踊のステージの様子
■オリンピアントークでは大田区が地元の元なでしこジャパン 丸山桂里奈選手が出演！
会場に設けられたステージでは、フラダンスやトルコの民族舞踊など国際色豊かな催しが披露された他、オリンピアントークとして、元なでしこジャパンの丸山桂里奈選手が出演、地元大田区に関する話しや、あと3年に迫った東京2020オリンピック・パラリンピックの楽しみ方やおもてなしについて、丸山さんの現役時代の話も交えてのトークとなりました。
当日は、2万8千人（内外国人は2千人）の来場者が訪れ、子供から大人まで「空」を身近に感じながら一日楽しめるイベントとなりました。