スポーツの秋を満喫!『区民スポーツまつり』開催

■親子体操体験の様子


10月15日、世田谷区にある、区立総合運動場と大蔵第二運動場で「第53回区民スポーツまつり」が開催されました。

区民スポーツまつりは、小さな子どもから年配の人、障害のある人まで、誰でも参加できる楽しいスポーツの体験を通して、スポーツを身近に感じてもらうことを目的に、また昭和39年の東京オリンピックの開催を記念して同年から毎年秋に開催されていて、ことしで53回目を迎えます。

毎年約3万人が訪れるイベントで、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会への気運が高まる中、ことしも会場内は大いに賑わいました。

フェンシング体験
■フェンシング体験の様子
空手体験
■空手体験の様子
ビームライフル体験
■ビームライフル体験の様子

当日は、雨が降り続くあいにくの天候となり、予定のプログラムを変更、屋内で体験できるスポーツのみの実施となりました。

「スポーツ・レクリエーション体験コーナー」では、卓球やフェンシング、空手、ビリヤードなど、15種類以上の種目を気軽に体験でき、親子連れなどが各種目を行き来し、経験豊かなスタッフの指導を受けながら、様々なスポーツに挑戦していました。

「親子体操体験コーナー」では、講師が音楽に合わせた軽快な動きで、参加者の心をつかみ、子ども達は、かけっこや、ロープやフラフープを床に置いて作ったミニアスレチックなどに親と一緒に挑戦し、元気な笑い声を上げて体を動かすことを楽しんでいました。参加した母親は、「普段あまり運動をしないので、子どもと一緒に体を動かせて楽しかった。」と話していました。「健康づくりコーナー」では、キネシオテーピング体験や骨年齢測定などが行えるコーナーも用意されました。

会場を訪れた人たちは、様々なコーナーで思い思いのスポーツを楽しみ、心地よい汗を流していました。

昨年もイベントに参加したという親子連れの父親は、「天気が悪かったのは残念だが、普段なかなか経験できないスポーツができるのを楽しみにしているので、また来年も子どもと一緒に参加したい。」と話していました。

また、「サッカーアトラクション」に参加した小学2年生の女の子は、「ちゃんとしたボールを蹴ったのははじめて。意外と難しかったけど、ゴールに入れることができてよかった。ほかのスポーツも色々やってみたい。」と話してくれました。