区内産業の育成振興に貢献、男女共同参画促進に積極的に取組む個人・事業者を表彰!

世田谷区では、区内の産業の育成・振興に顕著な貢献が認められる団体・個人を表彰し、その功績を称えるため昭和42年から『世田谷区産業表彰』が実施されています。今年度は、区長特別表彰の受賞者など合計2団体・118名が表彰されました。

区長特別表彰の団体表彰では、世田谷アートタウン(三茶de大道芸)などのイベントを通じてまちに賑わいを創出し、地域の活性化に貢献する「太子堂中央商店街振興組合」、きれいな街並み、魅力ある街並みの実現に向けたガードレールの付替えなどを推進するとともに、ロゴマークを活用した街路灯フラッグ、ノベルティで広く親しまれる街づくりに貢献している「深沢中央商店街振興組合」の2団体が表彰されました。

個人表彰は、世田谷工業振興協会の要職を務め、区内企業の健全育成に尽力した井上 治三郎(いのうえ じさぶろう)さん、社会保険労務士として労務診断プログラムなどを開発して特許を取得し、企業の労務管理支援に尽力した岩城 猪一郎(いわき いいちろう)さん、明大前商店街振興組合の代表理事として、防犯パトロール隊の設立、全国初の民間交番「明大前ピースメーカーズボックス」の開設を牽引するなど地域の安全安心のまちづくりに貢献した本杉 香(もとすぎ かおる)さん、都市農業の発展に向けた農業経営に取組み、地域農業者に対する多面的な経営指導力を発揮するなど区内農業の発展と振興に貢献した橋本 弘(はしもと ひろし)さんの4名が表彰されました。

ワーク・ライフ・バランス推進指針の基本理念に基づきながら、男女がそれぞれの個性と能力を十分発揮できる社会の創出に向けた企業の男女共同参画の取組みを促進するために、平成19年度から実施されている世田谷区男女共同参画先進事業者表彰については、女性管理職によるサービス向上等に関する会議の開催や、育児休業復帰者が希望する働き方ができるように配置替え等で柔軟に対応している事業者や、男女ともに能力がある従業員を積極的に管理職に登用し、無記名で投書できる目安箱を利用することで職場環境の改善に努めている事業者など、女性の能力活用等に積極的に取り組む(株)メモリード東京、(株)エコ・エイトの2団体が表彰されました。