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充実の制度、職場環境で希望の働き方が叶う

childcare leave symposium

symposium

Member メンバー

  • BtoC部門(セールス/サポート)
    N.E

    新卒採用 入社2000年

  • BtoC部門(セールス/サポート)
    S.F

    新卒採用 入社2017年

  • BtoC部門(プランニング)
    M.O

    新卒採用 入社2012年

  • BtoC部門(プランニング)
    H.Y

    新卒採用 入社2016年

  • BtoC部門(セールス/サポート)
    M.Y

    中途採用 入社2009年

Q1 実際に利用した制度は?

m.y

みなさんお子さまがいらっしゃいますが、どんな制度を利用されましたか?
N.Eさん、M.Oさんはいかがですか?

n.e

私は3人の子どもそれぞれで、産前産後休暇や育児休業・育児休暇、時短勤務、育児常態スライド勤務、時間休、フレックス制度などを利用しました。第1子出産時は育休を1年半くらい取得して、第2子までは時短勤務を選択、第3子出産後は職場と自宅が近いこともあってフルタイムで働いています。

m.o

私はこれまで2回、産前産後休暇と育休を取得し、復帰後は看護休暇や時短勤務などを利用しました。今はスライド勤務を利用していて、1時間前倒しのフルタイムで働いています。

m.y

H.Yさん、S.Fさんも育児休暇を取得されましたよね。

h.y

はい、私は1か月半ほど育休を取得しました。
当初は有給を使ってやりくりするつもりでしたが、上司や先輩に「緊急のときに困るから有給は残しておいたほうがいいよ」「せっかく制度があるんだから使ってみたら」と後押しされて、取得に至りました。

s.f

私は第2子誕生後に1か月間の育児休暇を取得しました。育休を考えるようになったのは、妻から「周りのパパさんのように育休取らないの?」と尋ねられたことがきっかけです。当時の上司のM.Yさんに相談して、いろいろとサポートしていただけて嬉しかったです。

m.y

S.Fさんが育休を取得したときは、私と一緒のチームでしたよね。チーム内で初めての育休取得者だったので、スムーズに取得できるように制度についていろいろと調べたりしていました。

s.f

また先輩の中で育休取得経験のあるH.Yさんにも相談しました。家庭でのメリットを伺えたので、より取得に向けて前向きになれました。

h.y

参考になったようでよかったです。パパとしてはS.Fさんのほうが先輩なので、いろいろと情報交換できてこちらも助かっています。

s.f

お役に立てて光栄です(笑)
ちなみに、第1子のときは義理の両親の協力が得られたことと、異動直後で仕事にウェイトを置きたかったこともあり、妻と相談して敢えて育休は取得しませんでした。第2子のときには育休取得してたくさんの経験を得られたので、よかったなと思います。

Q2 取得時は相談しやすかったですか?
周りの反応は?

m.y

まず男性お2人は、育休取得時に周りに相談しやすかったですか?

s.f

もちろん!M.Yさんが親身にサポートしてくださったので心強かったです。育休取得前の業務調整もスムーズで、私が抜けていた期間の業務も滞りなく進んでいたとメンバーから聞きました。

h.y

私が所属するチームも、上司やメンバーの理解があったのでとても相談しやすかったです。
「本当に取得してもいいのかな」と不安に思っていましたが、上司や先輩方が力強く背中を押してくださり、「取得してみようかな」という前向きな気持ちが芽生えました。

s.f

周りのサポートがあると、安心して取得できますよね。

m.y

女性は育休以外にもさまざまな制度を利用できますが、やはり相談しやすかったですか?

n.e

そうですね。取得しやすい雰囲気でした。また女性に限らずですが、部署にフレックス制度が適用されてからは、勤務できる時間から業務を開始できるようになったので、さらに働きやすくなったなと感じています。

m.y

その前はいかがでしたか?

n.e

もちろんそれ以前も、会社の制度や周りのサポートに助けられましたよ。第2子の育休明けから半年近くは、休まず勤務できた月がなかったほどでしたが、上司や周りの理解もあって仕事と両立することができました。

m.y

M.Oさんはいかがですか?

m.o

私も早い段階から有休消化を含めて上司に相談できていたので、計画的に産休・育休に入ることができました。周りの皆さんも協力的で、育休明けも多方面でサポートしていただけたなと感謝しています。

m.y

業務上はどんなサポートがありましたか?

m.o

当時はお客さまのもとに訪問する機会が多かったのですが、検診などで急遽お休みが必要なときは、打ち合わせ日時の再調整や代理参加などでフォローしていただけました。

n.e

M.Yさんも立場上、育休などの相談を受けることが多いと思いますが、制度利用についてどう考えていますか?

m.y

私は、それぞれのご家庭の事情と本人の希望の働き方を尊重して、女性も男性も相談を受けたら可能な限りサポートしたいと考えています。ただ、なかには取得しないことを選択される方もいるので、「絶対に取らなきゃいけない」という雰囲気にはしたくないですね。あくまで本人の意思を大切にしたいです。

Q3 育休期間中は充実していたか?

m.y

みなさん、育休期間はどう過ごされていましたか?

n.e

産休・育児に入る前にパソコンも携帯もすべて返却したので、育児に集中できました。人事から評価や賞与のお知らせが届くことはありましたが、それ以外の連絡は一切なかったので、仕事のことは忘れて育児を充実させることができました。

m.o

私は、当時は育児に必死で考える余裕がありませんでしたが、今振り返ると子どもとしっかり向き合える時間をもてたので、充実していたんだなと思います。子どもを通じてできた新しいコミュニティで、育児の悩み相談や情報交換もできてよかったです。

m.y

H.Yさんはどうでしたか?

h.y

私の妻は里帰り出産で、産後1か月くらい経って戻ってきてから育休を取得したんですね。
初めての子どもで右も左もわからない状態だったので、2人で協力して育児にあたれて心からよかったと思います。乳児の成長を共に感じることができた幸せな期間でした。

m.y

素敵な育休期間でしたね。
そういえば、S.Fさんは育休に入る前に「育休じゃなくて育業」と話していましたよね。

s.f

そうでした(笑)育休取得を迷っていたときに「育休じゃなくて育業だ」という記事を読んで、きちんと育児に向き合おうと心に決めて育休に入ったんです。
育休中は長男が寂しがらないように毎日予定を入れていたため、たっぷり充実した時間をつくれたと思います。ちょうど夏の時期で、プールやお祭り、近くの動物園に通うなどして、気がついたら2人とも真っ黒になっていましたね。

m.y

仕事のみならず、プライベートでのパフォーマンスの高さを実感したのを覚えています(笑)

m.o

夫の会社は夏にまとまった休みを取れるので、半育休のような雰囲気で過ごせたことを思い出しました。
子供とだけ過ごしていると1日が長く感じていたので、会話ができる大人(=夫)の存在は嬉しかったです。おやつを買ってきてくれるなどのちょっとした心遣いにも感激していました。

h.y

妻も同じように、「育児中は大人とコミュニケーションが取れないのがストレスになる」と話していましたよ。小さなサポートでも喜んでもらえるのは、夫側としても嬉しいです。

m.y

皆さんのお話を聞いていて、お子さまと向き合える時間に貢献できてよかったなと改めて実感しました。男性も1か月といわず、もっと長く取得できるといいですね。とはいえ、いろいろな意見があると思うので、社内でもっとディスカッションして制度を整えていけたらいいのかなと思います。

Q4 復職時のサポートは?

m.y

女性のほうが休み期間が長くなりがちですが、復職時に不安に思ったことはありましたか?

m.o

私は、復職前の人事担当との面談で、同じ部署に戻る希望を伝え、その通りに進めて貰えたので、大きな不安はありませんでした。勤務形態についても、希望どおりスライド勤務を選ばせていただけたので、今も無理なく働けています。
N.Eさんはいかがでしたか?

n.e

私も3回の育休を取得して、育休前と異なる業務に戻ったこともありましたが、復職にそれほど不安は感じませんでしたね。
休暇期間が長めだった1人目のときはマミーブレインを心配しましたが、その後は、職場復帰の日が近づいてくると仕事のことも考えられるようになり、「次はこの業務が必要なタイミングかな」と頭の中でシミュレーションできたので慌てることはなかったです。

m.y

H.YさんとS.Fさんはどうでしたか?復職しやすい雰囲気でしたか?

h.y

同じチームのメンバーから「今こんな状況だよ」「無理しないでやってね」と温かい声をかけてもらえて戻りやすい雰囲気でしたね。人事の方にも、取得から復職までやさしくサポートしていただけました。

s.f

私も、M.Yさんとチームメンバーに「おかえりなさい」「現場は大丈夫でしたよ」と温かく迎えてもらえました。

m.y

S.Fさんの人柄もあるんだと思いますよ。
取得中は、残りのメンバーで頑張った時期もありましたが、育休明けころには穏やかな状態になっていました。復職しやすい環境が自然と整っていたので、上司として当時の同僚たちの行動や振る舞いに感謝しています。

s.f

戻ってすぐの面談では「育休どうだった?」という世間話から始まりましたよね。私はチームや仕事のことが気になって、自分から急かすように業務の進捗について聞いてしまいましたが・・・。

m.y

不用意に「忙しかったよ」などと口にすると、他意はなくてもいろいろ考えさせてしまうかなと思ったので、その辺は多少気を遣いました。育休前に「待っているよ」と期待を伝えることも控えましたよ。

s.f

そうだったんですね。

n.e

復職時の心遣いはありがたいですよね。
私は、上司の「心配しなくていいよ」という一言に、ものすごく助けられました。ほどよい距離感で理解を示してくださったのが、なにより嬉しかったです。

m.y

なるほど、今後の参考にさせていただきます。
別の質問ですが、復職のしやすさを後押ししたものはありましたか?

h.y

私の場合は、出勤と在宅勤務の割合を調整してもらえたのでより安心して復帰できました。妻にとっても、在宅勤務があることが安心材料になっていたようです。

m.o

最初は一人だと不安を覚えるのは当然かなと思うので、在宅勤務を利用できてよかったですね。育児をしながらの復職については自分の気持ち次第なところがあって、自分と向き合いながら働き方を模索するしかないのかなと感じています。それでも、会社や家族のサポートがあると、復職に前向きになれる気がしますね。

Q5 出産後の働き方、
今後どうしていきたいか

m.y

女性お2人は、今後はどのような働き方を望んでいますか?

n.e

私は、今はフルタイムで働いていますが、今後も仕事と家庭を両立していきたいです。
またチームをマネジメントする立場として、M.Yさんと同じように多様な働き方を支えていきたいと思っています。時短勤務の方などいろいろな働き方をされている方がいるので、その前提で適量の仕事を回したり、会議は16時までに終わせたりと、状況に合わせて上手に調整したいですね。

m.o

私は、上の子が小学校に上がるまでは、週3回の在宅勤務とスライド勤務の形態のまま働きたいと思っています。小学校に入るとスケジュールがガラリと変わると思うので、そのときに改めて自分はどんな働き方ができるかを考えたいです。

m.y

男性陣はどんなスタイルで働いていきたいですか?

h.y

妻とうまく役割分担しながら仕事と家庭を両立していきたいです。
イッツコムは、小さな子どもを抱えていても働きやすい制度が整っているなと日々感じています。週2回の在宅勤務のときは保育園までの送り迎えを私が担当していて、保育園から緊急の連絡がきたときも、時間休や午後休を利用して駆けつけています。ある程度フレキシブルに動けるので、妻も仕事に復帰することができました。

s.f

私も、子どもの幼稚園では月に1、2回のイベントがあるのですが、有給を取りやすい雰囲気なので気兼ねなく参加できています。在宅勤務のときは定時で上がって、子どもをお風呂に入れるなどのお世話もしています。子どもが大きくなるまでは、このような働き方を続けていきたいですね。

n.e

M.Yさんは、どのように考えているのですか?

m.y

男性、女性に関わらず、いろいろな事情をもつ方がいますよね。出産や育児のみならず、病気の療養や、家族の介護もあります。チームをマネジメントする立場としては、メンバーのライフステージが進んでいくことを念頭に皆さんの状況を把握して、本人の意思を尊重した無理のない働き方をサポートしていきたいと思っています。