サービスの基盤をつくるエンジニアとして。
そしてイッツコムの未来を切り拓く存在として。
ともに技術スキルを磨きながら、夢を追いかける。

  • SHUNSUKE KAMIYA

    神谷駿佑

    SHUNSUKE KAMIYA

    技術本部ネットワーク技術部 施設管理グループ MDUチーム

    2013年度入社

    お客さまセンターテクニカルサポートチームとして主にお客さま宅の不具合対応業務にあたる。続いて技術部RF技術チームへ。そして現在はネットワーク技術部で、集合住宅物件に対するサービス導入工事の管理および光サービスの伝送路構築業務を担当している。

  • 下村宏志

    HIROSHI SHIMOMURA

    カスタマー本部 スマートライフサポート部 テクニカルサポートチーム

    2015年度入社

    入社以来、一貫してテクニカルサポートチームに所属。不具合があった際のお客さま電話対応から、不具合の解決にあたる訪問作業員の手配、作業スケジュール管理、そして必要に応じて他部署との連携、調整などを行なっている。

  • 猪狩裕也

    YUYA IGARI

    カスタマー本部 スマートライフサポート部 PCサポートチーム

    2016年度入社

    イッツコムスポット/各店舗でお客さま対応を行う中で、お困りごとの解決にあたるとともにお客さまの生の声を聞き、それらを社内にフィードバック。続いてPCサポートチームへ。主にネット関連の対応を行い、不具合の解決からパソコンの設定までを担当している。

  • 七海信義

    NOBUYOSHI NANAUMI

    技術本部ネットワーク技術部 事業推進グループ 直営工事チーム

    2016年度入社

    技術部RF技術チーム、技術サポート部テクニカルサポートチームを経て、ネットワーク技術部伝送路・HE運用チームへ。受信点からお客さま宅までの保守を中心に工事全般を担当。そして現在は、ネットワーク技術部直営工事チームにおいて光ケーブル敷設工事およびFTTH戸建導入工事を手がけている。

イッツコムのエンジニアたちは、
どんな志を抱き、このフィールドを
選び、どんな役割を担い、
日々活躍をしているのか?
ここでは4人のエンジニアたちの発言から、
イッツコムで技術者として働く魅力や醍醐味、
そして彼らが切り拓くイッツコムの
新たな可能性や未来などを
感じていただけたら、と思います。

どんな志を抱いて、このフィールドを選んだ?
なぜイッツコムへ?

猪狩
もともと私は文系で、社会学部卒です。地域密着だからこそできるビジネスの可能性を探り、就活でもこれを軸にして最終的にベストな場所としてたどり着いたのがイッツコムです。ここでならきっと「お客さまとの距離が近いという最大のメリットを活かす面白いビジネスを創造できる!」そう確信して飛び込みました。
下村
私の入社動機も同じです。地域密着の通信インフラとサービスを提供している会社に興味を抱き、そしてどうせなら自分が長年住んでいる地域の人々のために役立つ仕事をしたいと考え、イッツコムへ。大学での研究テーマは「回生ブレーキの研究」で、全く関係ないフィールドですけどね(笑)。でも、地域愛をもって働きたい!という想いが一番で、それが叶う場所がここだったんです。
神谷
私は文理の区別がないユニークな学部で学び、もともと理系だったのですが、途中で文転して、ゼミではクラシック音楽を研究しました。就活では「好きなことをやる」という軸で動き、まずレコード会社などを目指しましたが、ハードルが高く方向転換。続いて「地元と関わる」という軸で動き、マッチしたのがイッツコムです。生まれ育ったのが世田谷区で、この地域の未来を考える評価委員としての活動も行なっていて、イッツコムでなら地域の未来を創る、何らかの貢献ができる!そう感じて入社を決意。先輩社員の方々の人間的魅力も決め手となりました。
七海
私の場合は「やりたいこと」と「できること」がマッチしたからです。自分の関わったモノ・サービスでお客さまの生活を豊かにしたい!という想いがあり、これが叶うフィールドを求めて、様々な業種・会社のインターンシップや会社説明会に参加。そんな中で、ここしかない!と感じ、そして自分の将来の活躍イメージを明確に思い描けたのが唯一、イッツコムだったのです。

イッツコムのエンジニアの役割は?
日々どんな活躍をしている?

猪狩
主にネット関連の対応を行い、不具合の解決からパソコンの設定までを担当しています。私の役割は協力会社の訪問作業員のスケジュール管理、他部署からの訪問依頼の調整、ネット関連のあらゆる社内相談に応えること等々。また、新サービスや新端末がリリースされる際の動作検証、設定マニュアル作成、作業員への新知識の落とし込みなども行なっています。
下村
ネット・テレビ・電話などさまざまなサービスの不具合対応の1次(対お客さま・対管理会社)対応から、2次(訪問後のフォローコール・原因の切り分け)対応までを行なっています。仕事としては訪問作業員のスケジュール調整や管理、お客さまセンターのオペレータからの質問に答えるなどです。
神谷
集合住宅物件に当社のサービスを導入する際の工事を管理する業務と、光通信サービスの伝送路構築の管理業務を担当しています。集合住宅の場合、戸建に比べ棟内の配線や機材が複雑なため、導入工事の難易度も高まります。業務の効率化を図るには、さまざまな工事プロセスを経験値として積み重ね、それらを共有して活かすアプローチが大切になります。
七海
イッツコムひかり(FTTH)の導入工事を担当。私が所属する直営工事チームは文字通り、協力会社に任せるのではなく、自ら伝送路上にあるドロップクロージャー(信号の取り出し口)からお客さまの宅内までの工事を自社で行います。まさに「現場力」を高めるためのアプローチで、現場で起こるさまざまな問題への感度を磨き、それを今後の人材育成や意識改革に活かす!という目標を担っています。
神谷
イッツコムの事業基盤は「技術力」が支えています。つまり我々エンジニアの役割は重要で、イッツコムの事業をダイナミックに動かすエンジンの役割さえも果たしていると言っても過言ではありません。
下村
そうですね。24時間365日、一瞬たりとも停止することが許されないミッションクリティカルな基幹システムの保守運営をはじめ、伝送路の構築、そして大小さまざまな不具合の解決にあたる任務などは責任が重く、緊張の連続ですが、88万という世帯のために奮闘する日々はとても充実しています。
猪狩
社内的に我々は「最後の砦」として機能しており、エンジニアに頼めばなんとかなる!と言われています。
七海
最後の砦という状況は確かにプレッシャーではあるのですが、逆に「我々がイッツコムを根底から支えている」という誇りにもつながっていて、「頼まれれば何が何でも期待に応えて解決する」という気概の高揚にもつながっています。
神谷
気概の高揚…確かに(笑)。何かあったら救世主のごとく現場に駆けつける存在、そんな位置づけが我々のモチベーションになっているのかもしれませんね。

どのような時に
仕事のやりがいや醍醐味を感じる?

神谷
不具合があったら速やかに現場に駆けつけ、症状からその原因を予測し、可能な限り迅速に原因を特定して、解決できたとき。
下村 そしてお客さまからの「ありがとう」「助かりました」という言葉が何より嬉しいですね。
猪狩
「イッツコムさんに頼んでよかった」「またお願いします」という言葉も嬉しく、解決することで信頼の絆が深まり、お客さまとの継続的な関係が始まる、その瞬間を実感できるのがいいですね。
七海
お客さまはもちろん、一緒に働く仲間から感謝されるとき。自分の仕事がひとのためになっていると感じるときに、やりがいを実感します。自分が良かれと思って行動していることが、相手にとっても良いことなのかを常に繊細に深く考えながら働いているので、「ありがとう」と心から言われることが何よりの励みになります。
神谷
不具合を発生させないことが大前提なのですが、いつか必ず起きてしまう不具合に対して、その影響を最小限にすることも我々の大きなミッションであり、このミッションを果たせたときの達成感もやりがいになっています。
下村
そうですね。不具合箇所の特定が難しいケースに、自分の原因予測に基づく作業員への解決指示想定がドンピシャで当たるときなどに、この仕事の醍醐味を感じますね。
猪狩
技術サポートという部署にいる以上、感謝の言葉もあれば、厳しい言葉もあります。でも、厳しい言葉こそ、誠実に受け止め、そこからサービス向上へのヒントを掴み、次に活かすことが大切だと私は考えています。だから、マイナスからプラスへという転換が図れたときの喜びも、この仕事の醍醐味なのかもしれません。
七海
なるほど。マイナスからプラスへの転換というケース、確かにありますね。ピンチをチャンスに変えるというアプローチも我々に課せられたテーマなんですね、きっと。

イッツコムの技術者の特徴は?
他社と比べて特筆すべき点は?

猪狩
安定した技術力や豊富な知識や経験はもちろんのこと、いちばんの特徴は常にお客さまに寄り添った対応ができることだと私は考えています。イッツコムのサービスの中に「とことんサポート」というものがあります。これは文字通りお客さまのお困りごとに対して「とことん」サポートするもの。つまりプラスαのアドバイスや提案によってお客さまの満足度を最大化するアプローチです。
七海
私も同感です。お客さまにとことん寄り添うスタンスでは、どこにも負けないと思っています。地域ケーブル局として、導入して終わりではなく、そこから始まるお客さまとの信頼関係の深まりを考え、行動することが私たちの基本。例えば、新しいサービスを始める際には、お客さまが満足いくまで検証を行い、そのあとも不具合があればとことん調べ、完璧に解決する姿勢などは、まさにイッツコム独自の強みだと思います。
神谷
配線を美しく!という配慮も、とことんサポートの一環です。この繊細なこだわりも我々の技術者プライドの象徴と言っていいかもしれません。
下村
そうですね。お客さま申告の不具合のみならず、新たな不具合になりうる可能性の箇所も確認し、改修を実施するのが私たちの当たり前です。例えば、テレビの視聴不具合で伺った際に、ネットや電話の信号に低下はないか?などの調査もして、問題があれば、お客さまに現状を説明、作業許可をいただき改修を実施します。
神谷
イッツコムは同軸ケーブルでのネット・テレビ・電話というトリプルサービスに加え、光サービス、イッツコムホーム、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)など多彩で特徴的なサービスをラインナップしており、いわば全国のケーブルテレビ局の模範的な存在です。ということは我々エンジニアも常に同業他社から注目されており、模範的でなければなりません。そういうことから、技術スキルも、柔軟な対応力も、実践力も、最高を目指そう!と誰もが思っており、この意識レベルの高さこそが、当社のエンジニアの特徴だと思います。
猪狩
いかにプラスαのサポートができるか?という視点を絶えず持ち、お客さまの満足度を最大化するのが、私たちの日常です。地道なアプローチですが、この集大成こそがイッツコムファンを増やすための大きなパワーになると私たちは信じています。
神谷
「損して得とれ!」という教えがありますが、私は「損して徳とれ!」と解釈しています。つまり、損してでも一生懸命行えば人々が認めてくれて、良い仕事がまわってくるという意味。
七海
いいですね、その解釈。そういえばイッツコムの社員って、みんな「徳」を備えているような気がします。徳のある人たちの行いが、良い仕事を呼んで、そこに好循環が生まれるのが理想。そういう意味で我々エンジニアこそ、特に「徳」をもっともっと高めていく必要がありますね。

今後の目標は?
どんなキャリアビジョンを思い描いている?

七海
まずは自分が導入工事を行なったお客さまの解約率を減らすことが当面の目標です。そのためにはお客さまにご納得していただける説明・工事を行ない、さらにはとことんサポートを極めて、イッツコムへの信頼度を極限まで高めていきたいです。
猪狩
私は「とことんサポート」と言えるには、まだまだ圧倒的に知識不足、経験不足です。だから今後はお客さま一人ひとり、そして不具合ケースの一つひとつと真剣に向き合い、その都度最善の提案を行なって、それらを万全のノウハウとしていきたい。常に「正解」を体現できるエンジニアになることが私の目標です。
神谷
不具合対応などの「受け」の姿勢から、今後は業務改革や技術革新などを主導する「攻め」の姿勢を貫くチャレンジをしていきたい。外部の技術セミナーに積極的に参加するなど、我々が改革・革新プロジェクトを立ち上げ、技術面からイッツコムの未来を切り拓くアプローチをしていけたら、と考えています。
下村
私はイッツコムの提供サービスの全てに通じて、それを技術的側面から改革していけるような挑戦をしていきたい。また、新しいサービスを開発するプロジェクトに、技術経験を活かすキーマンとして参画するという目標もあります。
猪狩
いいですね。夢がありますね。私もいつかイッツコムの未来を切り拓くような存在になりたいです。FTTHへの一大リプレイスプロジェクトが完了する今、私たちには次なる未来プロジェクトを今から先駆けて考え、その構想を練り始めるミッションが与えられています。これからはもっとエンジニアが集まり、議論する機会を増やしていけたら、いいですね。
七海
賛成です。我々エンジニアが最新技術へのキャッチアップを行い、業界リーダーとしてどこよりも早く、どこよりも完成度の高い「通信インフラの先進モデル」を創る挑戦をしていかなければなりませんね。
神谷
その挑戦を心底楽しむプロセスにこそ我々の成長があり、未来があるわけで、ぜひ、みんな一丸となって果敢にトライしていきたいですね。
下村
そうなれば、求心力が一気に高まり、優秀な学生が集まるフィールドとなる流れができるはず。ぜひ、その流れをみんなでつくりましょう。