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防災インタビューVol.101

サイクルシェアリングの実現する安心・安全 ~ポロクルの取り組み~

放送月:2014年4月
公開月:2014年9月

安江 哲 氏

ドーコンモビリティ代表取締役

低炭素化社会における自転車の活用

「ポロクル」の利用は個人に限らず、最近ではいろいろな企業でもビジネスの中で使われ始めています。札幌の北ガスや富士ゼロックスなど、いろいろなオフィスを回って歩く職業の方にも「ポロクル」を使ってもらっています。それによって車を使う頻度も低くなるので、環境への取り組みの成果として社内表彰をしている会社もあります。また現在は、環境省とも「スマートムーブ」という取り組みを一緒にやっています。これは「なるべくスマートに移動をしよう」ということで、私たちのサイクルシェアリング「ポロクル」も環境省と一緒に取り組んでいます。

今、世界の動きは低炭素化に向かっており、スペイン、フランス、ドイツ、イタリアは急速にサイクルシェアリングをやりだしています。アメリカもワシントンD.C.では今、1800から2000台ぐらい利用されていますし、ミネアポリスでは1600台、ボストンでも1100台使われており、カナダのモントリオールでは、都心部ですごい勢いでサイクルシェアリングをやっており、それによって低炭素化に向かおうという動きがあります。日本もそういう動きをぐっと次のステージに上げたいというのが私の願いです。私は今、札幌でこの事業をやっていますが、東京も世界でも有名な素晴らしい都市なので、世界に発信していっていただきたいと思います。

「ポロクル」で札幌を満喫しよう

今、私たちはJR北海道と組んで、ツアーの企画を行っています。観光客が札幌駅に来られたら、そこでJR北海道のツアーの商品として「ポロクル1日パス」を販売するというもので、1日観光パスをJRとタッグを組んで2014年5月1日より取り組みを始めます。JR北海道との連携も含めて新しいモビリティー、移動ということを考えた上で、北海道の観光を盛り上げる一つのきっかけとなればと思っています。これによって、千歳空港からエアポートに乗って札幌駅に着いたら1日パスの「ポロクル」に乗り換えて、新しい視点で札幌の街並みを見てもらい、おいしいスイーツを食べながら札幌を満喫していただきたいと思っています。

道外の方、本州の方でも一度クレジットカードを登録すれば、乗らないときには費用は発生しないので、年に何回も北海道に来る方にはメンバーになっていただくのが便利です。ビジネスマンの方にとっても、レンタカーは借りずに「ポロクル」で十分、札幌市内ならば営業できます。駐車違反もないですし、運動ができて健康にもいいので、いいことずくめです。ただ、雨と雪は駄目ですが、街の景観も楽しめて、しかも災害時や非常時にも使える「ポロクル」を、ぜひ利用していただければと思います。

※今回のインタビュー記事は、東急電鉄の協力のもと、「FM salus」が過去に放送した『東急建設 presents 「サロン・ド・防災」』の内容を、一部改定して掲載しています。