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防災インタビューVol.104

東京ガスの防災活動とBCP(事業継続計画)

放送月:2014年5月
公開月:2014年12月

美濃口 謙二 氏

東京ガス横浜支店副支店長

プロフィール

東京ガス横浜支店の美濃口です。東京ガスは1都6県、およそ1000万件のお客さまにガスをお届けしています。私は横浜中区の関内駅前の東京ガス横浜支店で、主に地域団体の皆さま、企業の皆さま、横浜市や神奈川県などの行政の皆さまに、ガスの良さ、安全性を少しでも知っていただこうということで日々努力しています。

東京ガスの防災対策

お客さまに都市ガスを安定してお届けすることが、私ども東京ガスの使命だと思っています。そうした中で何といっても最大の脅威は地震などの自然災害ですので、過去の経験から多くの教訓と知識を生かした防災対策を心掛けています。

災害発災時にも暮らしへの影響を最小限にとどめるよう、東京ガスでは地震・防災対策に取り組んでいます。特に大地震の際にもガス漏れによる二次災害が起こらないように、ガスの製造・供給に関わるガス管などの主要な設備を非常に頑丈にしており、震度7レベルの地震にも耐えられるような構造になっています。それでも万が一、被害があった場合はガスを止めさせていただいて、二次災害の防止に努めています。いろいろな想定をしながら、関東地区での大地震に備えられるような体制をとっています。東日本大震災の時には、首都圏では設備に異常があったところが出たために、約40件のガスを止めましたが、当日には全て復旧しました。

安全装置付きのガスメーター

皆さまにとって一番心配なことは、家の中や周辺でのガス漏れだと思います。今、家庭に付いているガスメーターは、震度5以上の揺れやガスの異常流出を感知しますと、安全装置が働いてガスの供給を自動的に遮断し、ガス漏れや火災を防ぎます。ご家庭の安全をここで守っているわけです。震度5以上の地震があった場合はガスメーターで火は止まりますので、ガスこんろの火を止めに走るよりも、ご自身の身の安全を守るために机の下などに避難することを優先していただきたいと思っています。

東日本大震災の時には東京ガス管内で、およそ300万件のガスメーターの安全装置が作動してガスが遮断されたと推定されます。また現在は、ガスメーターの他にも最新のガス機器には、いろいろな安全装置が付いています。例えば、こんろでは立ち消え、煮こぼれなどの場合にもガスが止まるようになっていて、二重三重の備えで家庭の安全を守っています。このように、地震などの際にはガスメーターの安全装置によってガスは遮断されますが、ガスメーターの所にあるボタンを押すだけの簡単な復帰操作によって、お客さま自身で供給を再開することができます。東日本大震災の時にも、それほど長い時間、不便をかけなくても、復帰作業をして再び使えたお客さまが多かったのではないかと思っています。この復帰操作については、引っ越しの際やガス漏れ検査の時にお伝えはしているのですが、ガスメーターの所にもやり方が記載してあります。その通りボタンを押して、何らかの異常がなければすぐに復帰しますので、事前にぜひ一度確認しておいていただければと思います。

※今回のインタビュー記事は、東急電鉄の協力のもと、「FM salus」が過去に放送した『東急建設 presents 「サロン・ド・防災」』の内容を、一部改定して掲載しています。