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防災インタビューVol.104

東京ガスの防災活動とBCP(事業継続計画)

放送月:2014年5月
公開月:2014年12月

美濃口 謙二 氏

東京ガス横浜支店副支店長

ガス漏れの際の対処法について

ガスはそもそも臭いが付いていないのですが、工場からガスを供給する際に安全対策のために、わざとガスにタマネギの腐った臭いだとか硫黄の臭いだとか言われるような、皆から嫌われるような臭いを付けています。

ご家庭や近所でガス臭いと感じることがあれば、すぐ東京ガスに連絡を頂きたいと思いますが、もし家の中でガス臭さを感じた場合は、まずは周りで火を使わないこと、それと換気をすることが重要です。換気の際には、換気扇を回すと電気のスイッチのオンオフにより危険なので、換気扇は回さないで窓を開けていただきたいと思います。その上で家の外にあるガスメーターの下の元栓を横にすると家全体のガスが止まりますので、それを覚えておいていただければと思います。

安心して都市ガスを使っていただくために

大きな地震が発生した際に一番心配なのは、家庭の中や周辺でガス漏れが起きていないかということだと思います。家庭に付いているガスメーターは震度5以上の揺れやガスの異常流出を感知すると安全装置が働いてガス供給を自動的に遮断し、ガス漏れや火災の発生を防止して家庭の安全を守ります。グラッときたらガスこんろの火を止めに走るよりも、自身の身の安全を守るために机の下などに避難することを優先していただければと思います。

首都圏でいつ発生するかもしれない大地震に備えて、東京ガスではこれからも災害対策を進化させてまいります。お客さまの元へ安全に都市ガスをお届けすることは、1885年の創業以来の大切な使命ですので、これからも暮らしを支えるエネルギー、都市ガスを、いつも安心してお使いいただくため日々努力を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

※今回のインタビュー記事は、「FM salus」が過去に放送した「サロン・ド・防災」の内容を、一部改定して掲載しています。

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