■1月23日にオープンした『上馬複合施設』の外観の様子
世田谷区では、老朽化した区民施設について、合築・複合化による効率的な施設整備の取組みが進められています。
この中で計画された、『上馬複合施設』が1月23日にオープンを迎えました。
オープンに先立ち、1月18日、『落成式及び内覧会』が開催され、町会や地域活動団体など地元住民約100名が集まりました。
『落成式』では、保坂展人世田谷区長、上島よしもり世田谷区議会議長、上馬地区町会連合会会長、あんしんすこやかセンター運営法人理事長、社会福祉協議会常務理事の5名によるテープカットが行われ、さらに、上馬地区における地域の絆作り活動の一つ、「上馬♪絆歌の輪」から誕生した「上馬駒沢の歌」がお披露目されました。
内覧会に訪れた上馬地区に住む男性は、「今まで別々にあった施設が一つの建物にまとまったので、用事や手続きなどが一度に済むようになり便利になった。福祉に関する相談も乗ってくれるそうなので、今後利用してみたい。」と話していました。
この『上馬複合施設』は、上馬まちづくりセンター、上馬あんしんすこやかセンター（地域包括支援センター）、社会福祉協議会上馬地区事務局が一体となっていて、連携して様々な相談を受ける「福祉の総合窓口」の設置が実現されています。また、上馬地区会館が複合化された施設となります。
1階にはまちづくりセンターやあんしんすこやかセンター、社会福祉協議会、地区会館の事務室や相談室、2階と3階は地域住民などが利用できる活動フロアーや会議室、音楽室、多目的室、和室の大広間などが入ります。
施設の建物は、周辺環境に配慮されたユニバーサルデザインの設計となっており、地域の交流の場として区民が気軽に立ち寄ることのできる施設を目指して整備が行われました。
◆この『上馬複合施設 落成式及び内覧会』の様子を、下記の番組で放送します。
「地モトTVおかえり！TOKYO」
1月31日(火)放送予定
午前7:00～、午後7:00～、午後10:00～
是非ご覧ください！