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インターネット回線速度の不満を解消!快適さの目安や遅いときの対処法とは

ビジネスでもプライベートでも、快適にインターネットを利用するためには回線速度のスピードが重要です。特に効率性を求めるビジネスにおいては、通信速度に不満を感じている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、回線スピードが遅いときの対策や、快適な回線速度の目安について紹介します。インターネットの回線速度によって異なる「できること」「できないこと」を知って、業務内容に適した回線やプロバイダに乗り換えましょう。

快適なインターネット環境とは

ストレスなくインターネットを利用するためには、環境を整えることが大切です。具体的には「回線速度」と「通信速度」が関係しています。

回線速度基地局からモデムまで1秒あたりにどれだけのデータ量を運べるかを示す指標です。道路で例えると車線の多さであり、回線速度が高いほど短時間で多くのデータを運べます。
通信速度1秒間にダウンロードできるデータ量の指標です。道路で例えると車の交通量にあたり、データ量が込み合うと通信状況が悪化します。通信速度は状況によって常に変化し、回線速度が高くても通信速度が悪いと回線スペックどおりの通信状況になりません。

回線速度と通信速度は「~bps (bits per second)」という単位で表します。「7.2Mbps」の場合は、「1秒間に7.2Mbitのデータ通信を行っている」という意味です。

とはいえ、どのくらいのデータ量なのか想像がつきにくいでしょう。8bitで1byte(バイト)に置き換えることができるので、7.2Mbitは0.9Mbyteです。およそ1MBのデータ量であることがわかります。

快適なインターネット回線速度はどれくらい?

快適にインターネットを利用するには回線速度の速さが大切ですが、どの程度を目安に回線を選べばよいのでしょうか。また回線速度には種類があり、それぞれの意味と速度を把握しておくことも重要です。目安となる速度をチェックしましょう。

下り(ダウンロード)の目安

「下り速度」とは、インターネット上からデータを取得する速度のことです。下り速度が速いほど、Webコンテンツやメールをスピーディーに受信できます。下り速度の目安は、利用目的によって異なります。下表を参考に、用途に合った速度を把握しましょう。

利用用途例Webページ閲覧、メール受信、SNSへメッセージ受信動画視聴、ビデオ通話高品質動画の視聴、モバイルネットゲームPCのネットゲーム
目安下り速度1Mbps3Mbps5Mbps25Mbps

上り(アップロード)の目安

「上り速度」とは、デバイスからインターネット上へデータを送信するときの速度です。写真や動画などの大容量のデータを送信するには、高い数値の方がスムーズに送れます。上り速度は下り速度よりも数値が高くなるのが一般的ですが、大容量のデータを扱わないのであれば、3Mbps程度の速度で十分でしょう。

利用用途例メール送信、SNSへメッセージ送信SNSへ写真投稿、ビデオ通話SNSへ動画投稿、大容量のデータ共有
目安上り速度1Mbps3Mbps10Mbps~

画質による目安

インターネットで動画視聴するときに必要な下り回線速度は、画質設定しだいで大きく異なります。低画質で視聴する分にはそれほど速度は必要ありませんが、HD画質や4Kなどの高画質の動画をスムーズに再生するには、相応の回線速度が必要です。

利用画質SD 360pSD 480pHD 720p HD 1080p4K
目安下り速度0.7 Mbps1.1 Mbps2.5 Mbps5 Mbps20 Mbps~

回線速度の他、使用している端末の処理能力も影響してきます。お使いの端末のスペックも併せてチェックしましょう。

(参考:『You Tubeのシステム要件』)

回線速度とPing値はセット

「Ping値(Packet INternet Groper)」は、回線速度と並ぶ、インターネットを快適に利用するための指標です。Ping値はデータ通信のレスポンスの良さを示しており、「~ms」の単位で表されます。数値が低いほど遅延が少なく、応答速度が高い回線です。

回線速度は最高時のパフォーマンスを指しており、常に数値どおりの性能を発揮できるわけではありません。インターネットを介した通信にはデータの送受信によるタイムラグが発生するため、実際に通信にかかる時間を把握するにはPing値を参考にしましょう。

回線速度を計測サイトでチェック!

使用している回線の速度を知りたいときは、計測サイトを利用するのがおすすめです。簡単な操作で、手間や時間をかけずに回線速度を把握できます。ここで紹介する計測サイトを利用して、現在の回線状況をチェックしてみましょう。

Fast.com

「Fast.com」は、Webページを開くだけで速度の計測が開始されるサイトです。数秒~数十秒でテストの結果を確認できます。表示も分かりやすいので、初めて利用するときでも戸惑うことはないでしょう。「詳細を表示」ボタンをクリックすれば、上り速度やPing値も確認できます。

Speedtest by Ookla

「Speedtest by Ookla」も、シンプルで使いやすい速度計測サイトです。ワンクリックでテストを開始でき、下り速度・上り速度・Ping値のテスト結果を把握できます。SNSにテスト結果をシェアする機能もあるので、時間帯ごとの結果を残しておきたいときに便利です。

回線速度が遅いときの3つの対策方法

回線速度が遅いと感じるときは、複数の原因が考えられます。問題の発生源になっているのは、主に「デバイス」「ルーター」「プロバイダ」の3つです。回線速度の足を引っ張っている原因と対策方法をケース別に確認しましょう。

デバイスに問題がある場合

回線速度が遅い時は、PCやタブレットなど、使用しているデバイス本体に問題がある場合があります。

〈よくある原因〉
・デバイスの発熱
・メモリ不足

デバイスは長時間使用していると発熱やキャッシュの蓄積で動作が遅くなったり、機能が低下したりします。回線の品質が良くても、デバイスの性能が伴わなくてはスムーズにデータを読み込めません。対処法としては、1度デバイスを再起動してみることです。また、不要なアプリケーションを終了してメモリを確保することも効果的でしょう。

ルーターに問題がある場合

インターネットと端末をつないでいるルーターに問題があるケースも考えられます。熱によって機能が低下していたり、何かのきっかけで接続しているケーブルが接触不良になっていたりするケースです。

〈よくある原因〉
・ルーターの発熱
・LANケーブルとの接触不良

ルーターに問題があるときは、再起動やケーブルの差し直しで改善することがあります。ルーターに電源ボタンがない場合は、電源ケーブルを抜くことで再起動をかけましょう。インターネットへの接続自体ができなくなった場合も、ルーターの再起動で解決することがあります。

プロバイダに問題がある

プロバイダが原因で回線速度が落ちるケースは次のとおりです。

〈よくある原因〉
・回線の混雑
・IPv6に未対応

インターネットを使用する人が集中すると、プロバイダの回線が混雑して速度が低下することがあります。平日の夜や休日は混み合うことが多いでしょう。

また、プロバイダの回線が「IPv6」に対応していない場合、満足のいく速度が出ない場合もあります。IPv6とは高速通信が可能な次世代の接続方法であり、例えると新しい高速道路のようなものです。旧道路の「IPv4」を使用している場合は、IPv6を利用できるプランがないか確認するとよいでしょう。

快適さ求めるなら対応の光回線に乗り換え!

デバイスなどの機器の修理や、設定の見直しを行うことで回線速度が改善するケースはありますが、最も効果が見込めるのはより良い品質の回線に乗り換えることです。大容量のデータを高速で送受信できる光回線なら、満足できる速度を得られるでしょう。ここでは、光回線の特徴や他の回線との違いについて解説します。

光回線と他の回線を比較

光回線は、光ファイバー網を利用したインターネット回線です。他の主要な回線よりも快適なネットワーク環境を期待できます。回線速度の他、利用料金や通信制限の有無を下表にまとめました。ただし、回線速度は環境や状況によって上下するため、あくまで目安です。(2020年10月時点)

回線の種類光回線ADSLモバイル回線CATV
ポケット Wi-FiWiMAX
最高速度の目安1Gbps~2Gbps程度10Mbps程度682Mbps程度758Mbps程度1Mbps~300Mbps程度
月額料金戸建: 4,500円~6,000円前後マンション: 3,000円~5,000円前後2,000円~5,000円前後3,700円~4,500円前後3,000円~4,500円前後6,000円前後
通信制限なしなしありありなし

各回線の速度を比較すると、光回線は桁違いの速度が出ていることが分かります。利用料金も他の回線と比較して大きく変わらず、通信制限なしで好きなだけ利用可能です。自宅でたくさんインターネットを使いたい方や、複数人での利用を想定している方に特におすすめです。

光回線のメリット

1) 通信速度が速い
光回線は他の回線よりも通信速度が高く、大容量のデータ通信も快適に行えます。動画視聴やオンラインゲームも遅延なく楽しめるでしょう。

2) 容量無制限
スマートフォンやモバイル回線のキャリアは月ごとに通信容量を定めているケースが多く見られますが、光回線に制限はありません。容量を気にせずに好きなだけ利用できるのは便利です。

3) 無線接続も可能
Wi-Fiルーターを介してさまざまなデバイスを複数同時に接続できます。デスクの配置やレイアウトを考慮する必要もなく、環境に合わせた運用が可能です。無線でも回線そのものが安定しているので、同時に接続しても快適さは損なわれません。

光回線のデメリット

1) 開通に工事が必要
光回線を利用するには、光ケーブルを引き込むための工事が必要です。工事の所要時間は1時間程度ですが、申し込みから工事が行われるまで1か月前後かかることもあります。また、工事の当日は立ち合いが必要なことも覚えておきましょう。

2) 契約した屋内でしか接続できない

光回線は固定回線のため、外では利用できません。無線接続の範囲内なら屋外でも接続できますが、外出の際にインターネットを利用するには別途モバイル回線の契約が必要です。

3) 途中解約すると解約金が必要な場合がある
光回線を開通する際の初期工事費は、継続利用すれば実質的に無料になるケースもあります。ただし、一定期間が経過しないうちに解約すると工事費を請求されることがあり、注意が必要です。

不満解消!イッツコムの光回線の特徴

より快適な環境でインターネットを利用したい方には、イッツコムの光回線がおすすめです。イッツコムのインターネット接続サービスなら、ビジネスの場でもストレスフリーな環境を構築できるでしょう。イッツコムの光回線の特徴を解説します。

シェアしない専用回線だから速い

多くの回線は、1つの回線を使用人数でシェアする仕組みです。結果、使用状況によってはデータが渋滞し、速度の低下やアクセスしにくい状況が発生してしまいます。その点、イッツコムの光回線は利用者に専用の回線が割り当てられるのが強みで、一般的な回線のようなデメリットがありません。

閉域ネットワークで高セキュア

イッツコムが提供する閉域ネットワークを介してインターネット接続するため、安定性やセキュリティ対策も万全です。閉域ネットワークは契約者しか利用できない仕組みで、情報流出のリスクを抑えて安全に通信できます。外部からののぞき見やサイバー攻撃から大切なデータを保護できるのが魅力です。

フレッツ光との連携でリーズナブル

NTT東日本が提供しているフレッツ光のサービスとの連携で、リーズナブルな価格で提供できます。「Businessタイプ」と「スタンダードタイプ」の2種類があり、用途に合わせた選択が可能です。

まとめ

快適なインターネット環境を構築するには、回線速度や通信速度を意識することが大切です。どのような用途でインターネットを利用するのかを決め、下り速度やPing値もチェックしましょう。

イッツコムでは、ビジネスの場でも活用できる法人向けのインターネット接続サービスを提供しています。イッツコムの光回線は、安定した接続方法と安全性が特徴的です。通信速度の改善とともに、通信費の削減も望めます。ご利用中のインターネット環境をより充実させたい方は、ぜひイッツコムの光回線をご利用ください。