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光回線のWi-FiとモバイルWi-Fiの違いは?担当者が知っておきたい6つのポイント

Wi-Fi環境の構築は企業にとって重要なポイントです。ただし、導入前に自社の業務における実際の利用シーンをしっかりと想定していないと、業務の効率を落としかねません。法人の場合、光回線のWi-FiとモバイルWi-Fiのどちらを選べばよいか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、光回線のWi-FiとモバイルWi-Fiの違いについて解説します。法人に合ったWi-Fiや注意点、おすすめのサービスが分かれば、自社にぴったりのWi-Fiが導入できるでしょう。

光回線のWi-FiとモバイルWi-Fiの違いは6つ

インターネット回線を導入する際に最初に悩むのは、光回線のWi-FiとモバイルWi-Fiのどちらを選ぶかという点でしょう。導入してから後悔しないためにも、それぞれの特徴を把握することが大切です。ここでは、両者の違いについて6つの観点から解説します。

1.持ち運びができるか

最も大きな違いは、持ち運びが可能かどうかです。光回線のWi-Fiは固定で、基本的には宅内における使用を想定しており、持ち運びには対応していません。

一方、モバイルWi-Fiはその名の通り、持ち運びを前提としたWi-Fiです。外へ持ち出して使う場面が多いのであれば、モバイルWi-Fiが選択肢として有力になります。導入前にはどのような用途で使用したいのかを明確にしましょう。

2.回線速度

回線速度にも大きな差があります。回線を宅内まで引き込んでインターネットへ接続する光回線は、光という性質上、通信拠点から離れても速度が低下せずに安定した高速通信が可能です。

一方、モバイルWi-Fiはスマホと同じように電波を拾って通信します。電波の性質上、つながりにくいエリアがあったり建物内の電波強度が弱かったりするのがデメリットです。ルーター本体や回線の種類によって速度は異なりますが、光回線より劣る場合がほとんどでしょう。

3.データ通信量の制限

多くの場合、モバイルWi-Fiは月間もしくは直近3日間のデータ通信量の上限が定められています。上限に達すると通信速度制限が実行され、最も遅い場合は128kbpsの低速通信となり、インターネットを快適に利用するのは難しいでしょう。

一方、光回線は上限が設けられておらず、通信量を気にせずに利用できます。大容量のデータのやりとりも安心してできるため、毎月多くのデータ通信を行う方には光回線がおすすめです。

4.同時接続数

Wi-Fiへの同時接続数も確認したい項目です。Wi-Fi機器にもよりますが、一般的にはモバイルWi-Fiが最大10台ほど、光回線のWi-Fiは多いもので30台以上が同時に接続できます。

複数人が同時に接続する用途で導入するのであれば、想定している人数に対応しているかどうか事前にしっかりと確認しましょう。

5.料金

Wi-Fiにかかる料金は毎月の固定費となるため、忘れずに比較しましょう。一般的な料金の相場は光回線のWi-Fiが4,000円~6,000円、モバイルWi-Fiが3,000円~5,000円程度です。

プラン内容や通信事業者によって、同じようなサービスでも料金が異なります。中には、1,000円ほどの価格差が生じる場合があるため、しっかりと検討しましょう。

6.工事の有無

導入コストや導入までにかかる時間を考慮すると、工事の有無も比べたほうがよいでしょう。モバイルWi-Fiの導入には、工事は必要ありません。したがって、導入までの期間やコストも最低限で済みます。気軽にネット環境を構築できるのが、モバイルWi-Fiの強みです。

一方、光回線のWi-Fiは工事をしなくてはなりません。安定性と高速通信が魅力ですが、導入に時間やコストがかかるのがネックです。

法人で使うなら光回線のWi-Fiがおすすめ!

規模が極端に小さい場合や社外での利用のみを想定している場合を除き、法人でインターネットを利用するのであれば光回線のWi-Fiがおすすめです。法人での利用を想定した場合、モバイルWi-Fiは以下のような不安要素が挙げられます。

・月間データ通信量が決まっていて、速度制限がある
・同時接続可能数が少ない
・光回線に比べて回線速度が遅い

事業で使用する場合には、光回線サービスの中から実際に導入するサービスを選ぶとよいでしょう。

法人のWi-Fiに光回線をおすすめする3つの理由

法人でWi-Fiを利用するのであれば、光回線がおすすめです。速度が速く安定したインターネット環境で、ストレスなくスムーズに業務を進められるでしょう。ここでは、法人のWi-Fiに光回線をおすすめする理由を3つ紹介します。オフィスで想定している利用シーンと照らし合わせながら、Wi-Fi選びの参考にしてみてください。

1.オフィスで複数人が一緒に使っても快適

法人の場合、オフィスで複数人が同時に使用するのが前提であるケースがほとんどでしょう。モバイルWi-Fiでも複数接続は可能ですが、多くの場合、接続できるのは10台ほどです。一方、光回線のWi-Fiは、多いものだと30台以上の同時に接続できます。

オフィスで働く社員の数にもよりますが、モバイルWi-Fiのスペックでは足らず、業務に支障が出てしまうかもしれません。効率的に仕事をする上でも光回線がおすすめです。

2.電波状況や回線混雑の影響を受けにくい

モバイルWi-Fiはスマホと同様に電波を捉えて通信しているため、電波状況によって通信速度や安定性が低下する恐れがあります。回線を直接オフィスに引き込んでWi-Fi機器に接続する光回線であれば、より安定した通信が可能です。

インフラが安定していないと、業務の質に影響します。回線速度や安定性の観点からも、オフィスへの導入は光回線がおすすめです。

3.データ通信量が無制限

光回線はデータ通信量が無制限です。モバイルWi-Fiのような1か月当たりの上限や速度制限がないため、安心して使えます。

業務内容によっては大容量のデータのやりとりが必要です。速度制限がかかると、普段は一瞬で終わるやりとりに数時間もかかるといった事態に陥る恐れがあります。スムーズな業務を実現するためにも、オフィスに導入するWi-Fiは光回線を選ぶとよいでしょう。

光回線を導入する前に知っておきたい3つの注意点

法人のWi-Fiには光回線が向いていますが、導入前にいくつか確認したほうがよいことがあります。例えば、導入にあたっては工事が必要な場合がほとんどです。万が一契約後に想定していた使い方ができない場合、他の回線を導入し直すのにかなりの手間やコストを要するでしょう。ここでは、光回線の注意点について解説します。

1.開通まで日数がかかる場合がある

光回線を導入する際は工事が必要な場合がほとんどです。一般的な個人契約は開通までに1か月ほどかかりますが、法人契約は同等の期間あるいはそれ以上の日数を要する場合があります。

中には、オフィスが入っているビルに連絡しなければならないケースもあるでしょう。業務に支障が出ないように、あらかじめ通信事業者にスケジュールを確認するのがおすすめです。

2.Wi-Fiへの接続可能台数が足りるか

オフィス内で同時にWi-Fiへ接続する端末数も事前に確認しましょう。同じ光回線のWi-Fiでも、機器によって同時接続が可能な台数は異なります。

導入時に通信事業者が無料で貸し出してくれるケースもありますが、希望するスペックに満たないときは自身で別途用意しなければなりません。導入後に慌てずに済むように、想定している利用環境を確認することが大切です。

3.電話・FAXをどうするか

アナログ回線の電話番号を持っている場合、今までと同じ電話方式で継続して利用するか、光電話へ移行するかを選べます。いずれも電話番号はそのままです。光電話は料金が安いことが魅力ですが、停電時には利用できないため注意しましょう。

また、FAXの通信規格には「G3」と「G4」がありますが、G4は光回線に移行すると利用できません。光回線の導入前には、現在使用しているFAXの通信規格を確認しましょう。

おすすめの光回線・Wi-Fiサービス

光回線を導入する際にどのようなサービスを利用すればよいか分からないという方には、高品質で快適にお使いいただけるイッツコムのインターネットサービスがおすすめです。ここでは、イッツコムが提供する2つのサービスを紹介します。

1.イッツコム光接続サービス

「イッツコム光接続サービス」は、下り最大2Gbps、上り最大1Gbpsの高速通信が可能な光回線サービスです。

光回線は回線業者とプロバイダの契約が別々のケースが多いものの、イッツコムでは一括で提供しています。契約の手間がかからないだけでなく、トラブルの際はひとつの窓口で対応可能です。より安心・安全な環境でインターネットを使えるでしょう。

さらに、複数台同時接続が可能なWi-Fi機能を備えたONU(回線終端装置)を提供しているため、新たに用意する必要はありません。

2.かんたんWi-Fi

オフィスや経営する飲食店で複数人が接続できるWi-Fi環境を整備したいのであれば、イッツコムの「かんたんWi-Fi」がおすすめです。

ハイエンドプランではWi-Fiアクセスポイント装置1台当たり50台、ライトプランは30台が接続可能です。また、訪問修理オプションといった万全のサポート体制もご用意しています。

光回線と同時に導入したいサービス

イッツコムでは光回線と組み合わせて導入することで、より効率的かつ快適に業務ができる便利なサービスを多数ご用意しています。特に好評なサービスは「box」「ホットプロファイル」「Zoom」の3つです。いずれも業務効率化に大きく役立つため、ぜひインターネットと併せてご検討ください。

1.box

「box」は容量無制限のクラウドストレージサービスです。boxにデータを保存すれば、社内外でのデータ共有がよりスムーズになります。1か所でファイルを共有し、共同編集が可能です。120種類を超えるファイル形式のドキュメントをプレビューできるため、ファイルをダウンロードする必要がありません。

また、米国政府機関で採用されるほどの高いセキュリティ性能を備えているため、安心してお使いいただけるでしょう。

2.ホットプロファイル

「増え続ける名刺を整理する時間がない」「営業活動に生かせていない」といった名刺管理に関する悩みを抱えている方もいるでしょう。

「ホットプロファイル」を利用すれば、名刺をスキャンするだけで顧客情報を自動でデータベース化します。データベースはSFA機能とも連携するため、より効率的な営業活動を後押ししてくれるでしょう。それぞれ別々に契約するよりも費用が抑えられるのも大きなメリットです。

3.Zoom

2020年以降の大きな流れとして、テレワークを導入する企業が増えました。遠隔での仕事ではWeb会議システムが欠かせません。最もスタンダードなサービスのひとつが「Zoom」ですが、海外のサービスのため、日本人向けのサポートが充実していない点がネックです。

イッツコムが提供するZoomライセンスには日本語対応サポートが付いています。安心して使えるイッツコムのZoomライセンスを、ぜひご活用ください。

まとめ

光回線のWi-FiとモバイルWi-Fiは、回線速度や同時接続数といったさまざまな点が異なります。法人利用の場合、「複数人が同時に使っても快適」「電波状況や回線混雑の影響を受けにくい」「データ通信量が無制限」といった理由から光回線がおすすめです。

イッツコムでは、これまで数多くの方々に法人向け光回線サービスを提供してきました。インターネット回線導入に関してお悩みの際は、お気軽にイッツコムにご相談ください。