1. コラム
  2. コラム
  3. Zoomミーティングに参加できないのはなぜ?よくある原因と対処法を解説

Zoomミーティングに参加できないのはなぜ?よくある原因と対処法を解説

こんにちは!イッツコムの佐藤です!

多くの企業で使われているWeb会議システムと言えば、Zoomが定番ですよね。自社での導入はしていなくとも、取引先とミーティングや友人とのオンライン飲み会などで使用した経験があるという方も多いのでは?

その際に、Zoomに参加しようとしてもエラーが発生して参加できないという経験のある方も少なくなないでしょう。そこで、今回はZoomミーティングに参加できないときの原因と対処法を解説します。

Zoomミーティングに参加できない原因を知ることで、トラブル発生を未然に防げます。特にビジネスにおいてZoomを使用するという方は必見です!

Zoomミーティングに参加できない原因って?


最初に、Zoomミーティングに参加できないときに考えられる原因を8つ見ていきます。一言で「参加できない」といってもその原因はさまざまです。何が原因かわからないという際は、落ち着いてひとつずつ原因を調査するのがおすすめです。

単純な勘違いで参加できないこともあれば、Zoomに致命的なトラブルが発生していることもあります。いざというときに慌てないためにも、これから解説するポイントをしっかり押さえておいてくださいね。

入力内容が間違っている

Zoomミーティングに参加するときは、招待リンクから入る、もしくは手動でIDとパスワードを入力して入ります。手動で入力しているケースでありがちなトラブルとして、入力したミーティングIDやパスワードがそもそも間違っているケースがあります。

ただし、入力しているIDやパスワードが合っているのにもかかわらずミーティングに入れないケースもあります。こちらは、Zoom側のトラブルが考えられるでしょう。

ミーティングが開催されていない

そもそもミーティングが開催されていなければ参加できません。ミーティングの開催時刻を勘違いしていたケースもあれば、主催者側のミスなどでZoomが開いていないケースもあるでしょう。「ミーティングを開始するまでお待ちください」と表示された場合がこれに該当します。

Zoomにサインインしていない

Zoomは通常、アカウントを取得しなくてもミーティングに参加できます。これを大きなメリットと感じている方も多いでしょう。

しかし、主催者側はZoomにサインインしていないユーザーを参加させない設定にすることが可能です。この設定になっているとアカウントの取得とサインインが必須になるので注意してくださいね。

主催者がミーティングをロックしている

主催者が、セキュリティタブから「ミーティングのロック」を有効化すると、それ以降ミーティングには新たなユーザーが参加できません。

ミーティングを開始する際のセキュリティ確保を目的として設定することがあるため、遅れて参加する場合は特に注意が必要です。「このミーティングはホストによってロックされています」と表示されたときはこちらが該当します。

主催者から参加を許可されない/拒否された

ミーティングのセキュリティを確保するためによく使われるのが待機室。待機室がONになっていると、主催者が参加を許可するまでミーティングルームには入れません。

待機室に入っている場合は「ミーティングのホストがまもなくミーティングへの参加を許可します」と表示されます。通常は許可されるまで待てばOKですが、主催者側が忘れてしまっていたり、許可されなかったりする場合はミーティングに参加できません。また、間違えて拒否をクリックしてしまったケースも考えられます。

参加者数が上限に達している

Zoomミーティングには参加者数に上限があり、これを超えると新たなユーザーは参加できません。具体的な上限数は以下の通りです。

・無料ライセンス・Proライセンス:100人
・Businessライセンス:300人
・Enterpriseライセンス:500人

先着順のセミナーに参加するときなどの際に、この現象に遭遇しがちです。なお、すでに入室しているユーザーが退室すると空いた人数の分だけ新たなユーザーが参加できます。

通信回線が安定していない

Zoomはオンラインミーティングツールなので、インターネット環境が不可欠です。インターネット接続が安定していなければZoomへの接続も安定せず、参加できなかったり途中で切れてしまったりすることもあります。

ブラウザまたはZoomソフトウェアに不具合がある

Zoomはブラウザもしくは専用ソフトウェアで使用しますが、どちらかに不具合が発生していることもあるでしょう。特にブラウザから参加しようとすると不具合に遭遇しがちなので注意してください。

一時的な不具合ならユーザー側でも対処できますが、専用ソフトウェア側に不具合があるとトラブルを解決するのは難しいでしょう。

Zoomに障害が発生している

めったに起こりませんが、Zoomのサーバーがダウンしているなど大きな障害が発生しているケースも考えられます。サーバーダウンなどの大規模な障害が発生したら誰もZoomを使えなくなるため、ミーティング参加予定者に状況を確認するのもよいでしょう。

Zoomミーティングに参加できないときの8つの対処法


次に、Zoomミーティングに参加できないときに試したい8つの対処法を解説します。ひとつずつ確認し対処していくことでトラブルが解説する可能性も高いので、ぜひ順番に試してくださいね。

対処法1:ID/PWの入力内容を再確認する

まずは根本的なポイントですが、参加時に入力するミーティングIDとパスワードが正しいかチェックしましょう。1文字でも間違っていると入れないので、主催者から聞いたものと一致しているか確認してくださいね。

正しいミーティングIDとパスワードを入力しているのに参加できない場合は、次の対処法に進みましょう。

対処法2:通信回線の状況をチェックする

次にチェックしたいのが通信回線の状況。一見するとインターネットにつながっているように見えても、接続が不安定というケースがあります。

通信が安定していない場合、ミーティングに参加できない可能性もあります。LANケーブルを使った有線接続など、できるだけ安定する通信回線を選ぶのがおすすめですよ。

対処法3:Zoomにサインインする

主催者が「参加するユーザーをサインインしているメンバーのみに限っている」場合は、こちらもサインインしなければ参加できません。Zoomはアカウントを取得したほうが便利です。Zoomを使用することが多い方は、アカウントを作るのがおすすめですよ。

対処法4:主催者に連絡する

どうしても参加できない場合は、一度主催者に連絡しましょう。特に以下の状況に陥っている場合は、早めに主催者に連絡するのが解決への近道です。

・待機室で放置されている
・参加を拒否されたというメッセージが出た
・ミーティングがロックされているというメッセージが出た
・正しいIDとパスワードを入力しているのに参加できない

IDとパスワードが合っているのに参加できないという場合、主催者に連絡するだけでは解決できないと考えてしまいがちですが、招待リンクを送ってもらえばそこから参加できるケースがあります。どうしても参加できない際は、主催者へ連絡することを忘れないようにしてくださいね。

対処法5:デバイスを再起動する

デバイス側の不具合でミーティングに参加できないケースも大いに考えられます。この場合は、まずはデバイスを再起動しましょう。

再起動して参加できるのなら一時的な不具合の可能性が高いため、そのままZoomを使いつづけて問題ありませんよ。

対処法6:Zoomソフトウェアを使用する

ブラウザからZoomに参加しようとしている場合、原因不明のトラブルで参加できなくなることがあります。ブラウザを利用していると不具合が発生しがちなので、できるだけZoomソフトウェアを使いましょう。

プラウザからZoomに参加するより、ソフトウェアのほうが細かい設定に対応していたり、動作が安定していたりするので、おすすめです。

対処法7:Zoomソフトウェアを最新版にアップデートする

すでにZoomのソフトウェアを使っていても、バージョンが古いと動作が不安定になることがあります。ソフトウェアのアップデートはとても簡単にできるので、以下の手順に従ってアップデートしてくださいね。

1. Zoomのソフトウェアを起動する
2. 右上のプロフィールアイコンをクリックする
3.「アップデートの確認」をクリックする
4. アップデートが見つかったら「アップデート」ボタンをクリックする

アップデートが完了したら、ミーティングに参加できるか確認しましょう。アップデート後も参加できないときは別の原因が考えられます。

対処法8:Zoomソフトウェアをリインストールする

何をやってもミーティングに参加できるようにならないなら、最後の手段としてZoomソフトウェアのリインストールを試すのがおすすめです。ソフトウェアに何らかの不具合がある場合、リインストールすると直ることがあります。

もし、リインストールしても解決できない場合は、別のPCやスマホ・タブレットなどから参加することをお試しください。

Web会議を導入するならZoomを検討しよう


Zoomもソフトウェアのひとつなので不具合やトラブルは避けられませんが、原因を特定することで解決することが多いでしょう。テレワークの普及により、現在ではWeb会議ができるソフトウェアはたくさんあります。その中でも多くの企業で使用されるZoomはとても便利で使いやすいものです。

「取引先とのミーティングには使っているけど、自社内では使っていない」という場合は、この機会に導入してみてはいかがでしょうか?Web会議システムの利用はビジネスを効率化してくれます。

ここからはZoomを使うことでビジネス環境がどう変化するかという点について解説します。自社でのZoom導入をお考えの際は、ぜひ参考にしてください。

ミーティングがスムーズになる

Zoomを導入していればミーティングするために社員を会議室に集める必要は一切ありません。「ミーティングの度に会議室を予約するのが面倒だ」「効率化できずどうしてもミーティングが長引いてしまう」と感じている場合、スムーズで効率的なミーティングができるZoomがおすすめです。

インターネットさえあればどこからでもミーティングに参加できるので、準備に伴う雑務の一部をカットできます。少しでも雑務が減れば業務効率アップにもつながり、大きなメリットになるでしょう。

記事録の作成が簡単になる

Zoomにはミーティングを録画する機能が搭載されています。録画機能は、議事録を作る際などに役立つでしょう。ローカルに保存するだけではなくクラウドに保存する機能もあるので、必要に応じてこちらもご利用ください。

テレワークを導入できる

インターネット経由でミーティングできるということは、社員が出先や自宅などから参加することも可能です。Zoomはテレワークを導入する際にも大いに役立つので、テレワークの導入や拡大を検討している企業にもおすすめです。

「テレワークにするとミーティングがやりにくい」と感じているなら、Zoomを使ってその不満を一気に解消しましょう!

Zoomの導入はイッツコムにおまかせ!


とても便利なWeb会議システムのZoomですが、新規導入するとなるとさまざまな疑問が湧いてくるものです。「信頼できる誰かに相談してから導入したい」と考える企業担当の方も少なくはないでしょう。

その際は、ぜひイッツコムにご相談ください。イッツコムではZoomの導入をサポートしています。1か月無料トライアルを実施しており、実際に使用感を確かめることも可能です。

「試してから本格導入するか決めたい」「自社に合ったライセンスがどれかわからないから相談したい」とお考えの際は、ぜひイッツコムにご相談ください。

イッツコムでは会議室同士をつなぐ「Zoom rooms」や、セミナー開催にピッタリな「Zoom ビデオウェビナー」も提供しています。Zoomをフレキシブルに使いたいというご要望にもお応えしていますので、興味がある方はぜひこちらもご検討ください。

Zoomとセットで導入すると便利なイッツコムのITソリューション


イッツコムでは、Zoomとセットで導入するとビジネスの効率を大きくアップさせられるITソリューションを提供しています。

特に役立つITソリューションとそれらの特徴は以下の通りです。少しでも業務効率をアップさせたいとお考えの企業担当の方は一度ご相談ください。

名称特徴
box・ハイセキュリティで多くのファイル形式に対応したクラウドストレージ
・容量無制限で安心
・ISO27001準拠でセキュリティも万全
モバイル閉域接続・NTTドコモとイッツコムの閉域網をつないで実現した安全安心なネットワーク
インターネット接続サービス・安定性が高く、下り最大2Gbpsの高速通信を実現したFTTHサービス

上記のサービスは全てイッツコムで導入から運用までをサポートしています。
ニーズに応じた適切な導入プランをご提案いたします。

まとめ


Zoomはとても便利なWeb会議システムですが、不具合やトラブル、主催者側のミスなどでうまくミーティングに参加できないときがあります。ミーティングに参加できない場合は、落ち着いて今回ご紹介したトラブルシューティング手順に従って解決を試みてくださいね。

取引先とのミーティングでZoomに触れ、自社でも導入したいとお考えの際は、イッツコムにおまかせください。イッツコムではZoomやそのほかの業務を効率化するツールの導入のお手伝いをしております。

ITを活用することで、あなたのビジネスがもっと効率的になります。テレワークの導入にも対応できますので、この機会にビジネスをIT化することをおすすめします。