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防災インタビューVol.96

災害と保険 ~防災とBCPの違いからリスクマネジメントまで~

放送月:2013年11月
公開月:2014年4月

高橋 孝一 氏

損保ジャパン日本興亜リスクマネージメント取締役

プロフィール

私は大学を出て、安田火災、今の損害保険ジャパンに入りました。そこで1年間は保険の勉強をして、その後はずっとリスクマネジメント、いわゆる防災の担当を都合37年間しています。

リスクマネジメントという仕事

1995年に金融ビッグバンと言われる保険の自由化がありました。それまではどの保険会社に保険を掛けても、全部掛け金は一律でしたが、1996年以降は、いわゆるリスクに応じて掛け金が変わるという今の形ができました。その際に損保ジャパンのリスクマネジメントの部門が、企業、工場、商店、店舗のリスクの調査をして、そのリスクに応じたリスク度合いの報告書を保険会社に提出して、そのリスクに応じて掛け金を変えていきました。ですから、きれいで防災の優れているお客さまは掛け金が安くなり、ちょっと油まみれで危なくて火災になりそうな所は掛け金が高くなるという形になり、そういう意味では一律ではなく、リスクに応じたものになりました。そして1996年に、保険会社のリスク調査をするリスクマネジメント会社がスタートしました。リスクマネジメント会社では、台風や火災の補償のための火災保険を企業が掛ける際に、事前に調査をして、その調査の記録をお客さまと保険会社の両方に渡して、双方納得の中で、きちんと掛け金を決めていく仕組みになっています。また、親会社の保険会社のデータベースを基に、火災になりやすいか否かを判断して、特に必要なところには「こう改善したほうが火災になりにくいですよ」「こうすれば風害や台風の損害に備えることができますよ」という形で防災対策の提供サービスを保険とセットでやっています。具体的には、お客さまの工場に1日出掛けて行って、工場の中を見て、危険な箇所、改善を要する箇所に関して、写真を撮りながらレポートにまとめてご提供するというもので、調査後1週間でレポートを出すというようなサービスをしています。

※今回のインタビュー記事は、東急電鉄の協力のもと、「FM salus」が過去に放送した『東急建設 presents 「サロン・ド・防災」』の内容を、一部改定して掲載しています。